漢一診療所 渋谷診療所
渋谷区/渋谷/渋谷駅
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梅村 百代 院長 & 宜弘 医師 & 方裕 医師への独自インタビュー
お医者さんに通っていた経験が元になっているように思います
【百代 先生】
私たちは夫婦共に医師の家系に生まれたというわけではないのです。私の場合、小さい時によく病気に罹り、お医者さんに通っていた経験が元になっているように思います。聴診器ってありますよね。ああした医療器具に「何をするものなんだろう?」という素朴な興味を覚えたのです。そこから発展して、徐々に目標が明確になっていったというところですね。大学に進んで主人(宜弘 先生)と出会い、それからは医師として、夫婦として、共に人生を歩んできました。
【宜弘 先生】
妻(百代 先生)は自発的に「お医者さんになろう」と考えたわけですが、私はそれとは逆に、親の敷いたレールに沿ってこの道を歩んできたということになります。小さい頃からそうした環境を作ってくれたというわけですね。その意味で、2人は対照的と言えるかもしれません(笑)。
昭和54年(1979年)に妻と共に昭和大学藤が丘病院に留学し、その後、東北の地で地域医療を担い、昭和62年(1987年)にこの地にて開業を迎えました。ここは私たちが日本に来て最初に過ごした土地です。根を下ろすということを考えますと、やはり、ここしかなかったという感じですね。
中医学をベースとし、必要に応じて西洋医学も取り入れる
【百代 先生】
2人共に台湾の出身ということもあり、あちらで中医学(漢方)を修めているという点は大きな特色かと思います。対象とさせていただいているのは、内科・小児科・耳鼻咽喉科ということになりますが、これはいわゆる西洋医学での分類に過ぎません。というのも、中医学はそもそも身体全体を診るというものであり、何科という分け方はしていないんですね。
当院では、中医学をベースとし、必要に応じて西洋医学も取り入れながら、患者さんの一番お困りのところを診させていただいています。