水本 賀文 院長
YOSHIFUMI MIZUMOTO
働く女性の健康を手助けしたい。
大学卒業後、自衛隊中央病院に20年以上勤務し、産婦人科部長を務めた後、三軒茶屋駅より徒歩1分の地に『みずもとレディースクリニック』を開院。
水本 賀文 院長
みずもとレディースクリニック
世田谷区/三軒茶屋/三軒茶屋駅
- ●糖尿病内科
- ●代謝内科
- ●内分泌内科
- ●産婦人科
- ●産科
「命の最初」を扱うというところに魅力を感じて。
小さい頃はエンジニアになりたいと思っていたんです。細かい作業が好きだったんですね。そのうちに生き物に興味を持つようになって、自然に命と関わる仕事に関心がでてきたのかなと思います。
防衛医科大学校への進学を機に上京しました。「命の最初」を扱うというところに魅力を感じて産婦人科医になりました。医師になって分かったことですが、現場の空気はとても緊迫しています。いつ生まれるか分からないという緊張感がただよっていますからね。命の誕生の場面は、傍からするとドラマチックで感動するものなのですが、一つの命が無事に産まれるのは決して当たり前ではないということです。
卒業してからは自衛隊中央病院に20年以上勤務し、産婦人科部長を務めるまでになりました。管理職になると、どうしても外来の時間が限られてしまうんですね。開業してからは、今まで以上に患者さんとのコミュニケーションをとることができるようになったので嬉しく思っています。
働く女性の健康を手助けしたい。
当院は東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩1分のところにあります。「働く女性の健康を手助けしたい」という強い想いを持って開院しました。
自衛隊中央病院が世田谷区池尻にあったので、三軒茶屋を中心にしたこのエリアには本当に思い入れがあるんです。開院するならこのあたりで、と考えていました。患者さんの中には自衛隊中央病院からのおつきあいの方も大勢いらっしゃるんですよ。
妊婦健診は30週ちょっと、8か月くらいまで当院で診察をして、東京で出産されるのか里帰り出産をなさるのかによってそれぞれに準備をしていきます。4Dエコーで胎児の顔が分かりますので、命が宿っていることを実感することができるのではないでしょうか。診察の際は、妊婦さんやご主人とエコーを診ながらお話をしています。
他にも、不妊相談、更年期障害、思春期のご相談、骨密度の検査など、女性の健康をサポートするための「かかりつけ医」になれるよう、さまざまな相談を受けています。
ホルモン治療の大切さ。
更年期というのは、ある一定の時期のことを指します。思春期、老年期、と同じような感じですね。その更年期に女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことで日常生活に支障をきたすことを「更年期障害」といいます。個人差はありますが、女性ホルモンのリズムがとれなくなってしまうことが多いんですね。そこにホルモンを足してあげることで快適に生活できるのであれは、我慢するのではなく、早めに治療をした方が絶対にいいと思いませんか。当院ではそういったサポートをしっかりしていきたいと思っています。元気な70代、80代を迎えるためには、50代、60代がポイントになるんです。
50代、60代は骨が弱くなる年齢でもあります。当院では「骨密度」を調べることができますので、早いうちに検診していただくことをおすすめしています。元気そうに見えても骨がすかすかということもあるんですよ。そうすると年齢を経て、ちょっとしたはずみに骨折してしまうということが起こり得ます。そうならないように、早い段階で適切な量の女性ホルモンを摂取するなどの対応が必要です。
がん検診の大切さや、日々の診察を通し、働く女性の健康をサポートしたい
まずは、かかりつけ医として地域に密着していき、働く女性の健康を守っていきたいということがあります。働く女性というのは、外で仕事をしている女性ばかりではなく、主婦として家庭を守っていらっしゃるみなさんももちろん含まれます。
それからみなさんにはがん検診を受けて欲しいですね。ホルモン治療を効果的に行うためには、がん検診をきちんと受診することが必須です。その両面から健康を管理すると、健康寿命を長く保つことができるのではないでしょうか。そういったがん検診の大切さを患者さんにはお伝えしていきたいですね。そういった呼びかけや、日々の診察を通して、働く女性の健康をサポートしたいと思っています。
これから受診される患者さんへ。
当院は働く女性の味方ですから、少しでも体調がおかしいな、気になるなと思ったらまず相談にいらしてください。女性の方には、自分で健康管理をする1歩として基礎体温を測ることをお薦めしています。「手間はかかるけどお金はかからないでしょう」と患者さんにも話すんですよ。基礎体温には体の不調が如実に反映します。基礎体温をつけているなかで気になることができたら、それが受診のタイミングかも知れません。ただ、がんはそこに反映される段階でかなり進んでいることになるので、早期発見のためにはがん検診を受診して下さい。当院でもがん検診を行っていますのでぜひご相談ください。
※上記記事は2015年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
水本 賀文 院長 MEMO
- 出身地:香川県
- 趣味・特技:読書、ドイツ語(独検3級を持っています)
- 好きな作家:城山三郎、司馬遼太郎
- 好きな映画:ジブリ映画、『ハリーポッター』
- 好きな言葉・座右の銘:少くして学べば壮にして為す有り。壮にして学べば老いて衰えず。 老いて学べば死して朽ちず。
- 好きな場所・観光地:仕事で全国を訪れました。どの街にもそれぞれよさがあります。
グラフで見る『水本 賀文 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
みずもとレディースクリニック
水本 賀文 院長
世田谷区/三軒茶屋/三軒茶屋駅
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