やまうちクリニック

山内 忠男 院長への独自インタビュー

体の中で何が起こっているのか「知りたい」と言う気持ちから医師の世界に

私は小さな頃からどこか体調が思わしくなく、頭痛や鼻水、皮膚のトラブルなどに悩まされていました。今では「偏頭痛」や「慢性アレルギー性副鼻腔炎」などと診断がつく症状を我慢したり、根本的な治療をされないまま皮膚に軟膏を塗り続けていました。そんな自分の体にイライラが募る一方で、体の中で何が起こっているのかについて、「知りたい」と思うようになったんです。医学部受験に向けて勉強したいという私を両親が止めることはありませんでしたが、経済的な負担を考えて国立大学に標準を絞り、山口大学医学部に学びました。卒業後は恩師である教授のすすめもあって、東京女子医科大学の神経内科学教室に入局。10年にわたって研鑽を積んだのち、将来的な開業を見すえて救命救急をはじめとした小児科全般を経験しました。

「自分だったら」という視点にたった医療を実践

当院は小田急線「経堂駅」から徒歩1分、線路高架沿いを100メートルほど歩いた場所にあります。病気ではなく患者さんを診る、親身になって対応する。「自分だったら」という視点にたった医療を実践するためには、自分のスタイルで診療できるクリニックが必要だと感じて、2005年に『やまうちクリニック』を開設。当初から内科と小児科を掲げ、どんな症状にも対応できるジェネラリスト（総合医）となるべく努力を重ねてきました。来院されるのは地域にお住いの方が中心で、小さなお子さんが7～8割ほどいらっしゃるでしょうか。ありがたいことに多くの患者さんにご利用いただき、一時は待ち時間が3時間を超えることもありました。そこで最後まで反対していた予約制を導入し、感染が懸念される患者さん専用の待合室やキッズルームなどを設け、少しでも快適に受診していただけるように環境を整えました。風邪などの感染症から、予防接種や乳児健診、私が専門とする頭痛や神経内科専門領域の疾患まで。地域のかかりつけ医として皆様の健康をサポートしていますので、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。

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