北岡 正雄 院長
MASAO KITAOKA
「からだとこころのクリニック」として精一杯サポートします。
大学卒業後、内科・循環器内科の医師として働いた後、リハビリテーション病院や少年院の医務課長、そして心療内科の医師として理想を追い求めその形を提供すべく、「三軒茶屋駅」から徒歩1分ほどの地に『北岡クリニック』を開院。
北岡 正雄 院長
北岡クリニック
世田谷区/三軒茶屋/三軒茶屋駅
- ●内科
- ●心療内科
- ●循環器内科
- ●精神科
- ●精神科
サラリーマンとして働きながら自分の適性を考え至った医師への道。
私はいわゆる、脱サラ組です。5年ほどサラリーマンをしていたことになりますが、その過程で、自分の適正というものを考えるようになりました。大きな組織の一員となって仕事をしていくのも1つの道でしょう。しかし私の場合、1対1で人と向き合い、仕事をしていく方が性に合っているのではないかと考えるに至りました。それが医者という選択だったのです。思いきったチャレンジでしたが、今振り返っても決して間違っていたとは思いません。むしろ、私にピタリ合っている職業だという風に思っています。患者さんがどう思われてるかどうかは別としてですね(笑)。
大学を卒業後は、内科・循環器内科の医師としてスタートしました。循環器では、そのほとんどの方が、生きるか死ぬかという状態で病院に運ばれてきます。それを飲まず食わず、付きっきりで治療をすることになるのです。その患者さんが1週間、2週間も経つと、歩いて退院されていくのです。その劇的な変化に私は感動を覚え、この科を選択するに至りました。
医師としての私の人生を大きく分けますと、前半は循環器、そして後半はそれまでの経験を糧として新たな道を模索した時期ということになります。この間、リハビリテーション病院や少年院の医務課長、そして心療内科の医師として自分の理想を追い求める日々を送りました。
『北岡クリニック』は、2014年の9月に開院を迎えました。追い求めた形が段々とはっきりと見えてきたことに伴い、その考えをストレートに提供できる場所を求めての決断でした(東急田園都市線・三軒茶屋駅より徒歩1分)。
患者さんの背景に目を向けながら、治療に取り組みたい。
人の全体を通して病気を診ていくということです。病気そのものを診ることはもちろん大事なことですが、その背景にある人を視点に入れ、病気を治していくことが非常に大切なのです。
病気があることにより、人は様々な悩みを抱えます。であれば、「あなたの病気はこうだから、これだけ治せば良い」というわけにはいかないのです。病気を治すことだけにとらわれず、背景にあるお気持ちを斟酌し、診ていくことが本当の医療であると私は考えています。
循環器は、非常にやりがいのある仕事でした。しかし、長く携わっていきますと、段々と、「それだけで足りているのだろうか」という気持ちが強く横たわるようになっていきました。つまり、病気は診ていても、その人そのものを診ているか否かという点です。何を考え、何に悩まれているのか。患者さんの背景に目を向けながら、私は治療に取り組んでいきたいと思っています。
診療科に垣根を設けず、身体全体を診ることを心掛ける。
一般内科、循環器内科、そして心療内科を標榜しておりますが、私の中ではそれらに垣根を設けてはいません。先程もお話ししましたように、身体の病気を抱えているということは、不安な気持ちも同時に抱えていることになります。身体の病気を診つつ、心にまで目を向けなければいけないということです。
それは、心の病気を診るにしても同様です。たとえばうつ病ですが、この病気を患っていることにより、動脈硬化を引き起こす確率が大きく増すことが今ではわかっています。ですから、心の病気を診るだけにとどまらず、身体的な病気を起こしていないかどうかをチェックすることも大切になってくるのです。
現代の医療は、非常に細分化が進んでいます。大学病院のように高い専門性が問われる場所ではそれも宜しいでしょう。しかし、人の身体は1つなわけですから、我々のようなクリニックは全体を診ることを心掛けなければならないのです。そしてそれこそ、街のかかりつけ医だから出来ることではないでしょうか。
通院が困難な場合は往診も行います。
クリニックから10キロ圏内であれば、体温計に血圧計、パルスオキシメーター、簡易心電計、迅速血糖検査などを持参してお伺いします。ご年配の方はもちろんですが、心の病を抱えた方も通院が困難なケースは決して少なくはありません。心療内科で往診をおこなっているところは珍しいかもしれませんが、ご依頼があれば、私に出来ることをさせていただきたいと思っています。
これから受診される患者さんへ。
当クリニックは、「からだとこころのクリニック」を標榜しています。言いやすさもあるのでしょう、一般にはまず「こころ」が先に来て、その後に「からだ」が来るところを、私はあえて逆にしているのです。その理由は、診ていく順番にあります。私の経験上、「こころ」を先に診てしまうと、「からだ」のほうがどうしてもおろそかになってしまいがちなのです。最初に「からだ」をチェックし、それから、「こころ」を診ていく。身体的な問題であろうと、精神的な問題であろうと、悩みがおありの方は、どうぞお気軽に相談ください。あなたのすべてをケアすべく、精一杯のサポートをさせていただきます。
※上記記事は2015年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
北岡 正雄 院長 MEMO
- 出身地:滋賀県
- 趣味・特技:将棋、囲碁、テニス
- 好きな本もしくは愛読書:司馬遼太郎
- 好きな映画:ロッキーシリーズ
- 座右の銘もしくは好きな言葉:一期一会
- 好きな音楽もしくは好きなアーティスト:辻井 伸行
- 好きな場所もしくは好きな観光地:湖東三山
グラフで見る『北岡 正雄 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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北岡クリニック
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