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丸茂 元三 院長

GENZO MARUMO

「赤ちゃんは、あなたを選んで生まれてくる。」その幸せを全力でサポートします。

大学卒業後、東京大学医学部附属病院産婦人科などで経験を積む。その後、六本木一丁目駅直結の泉ガーデンタワー4階に開業。

丸茂 元三 院長

丸茂 元三 院長

丸茂レディースクリニック

港区/六本木/六本木一丁目駅

  • ●産科
  • ●婦人科

産婦人科は、お産という幸せに立ち会える場所。

丸茂 元三 院長

お医者さんになると考え始めたのは中学生くらいからだったでしょうか。人の役に立てる仕事として考えるようになり、段々とその想いが固まっていったんです。
大学を卒業したあと、産婦人科を専門としてこれまで邁進してきました。この科目を選んだのは、お産という出来事がハッピーだからです。確かに、産婦人科で求められる仕事はハードです。お産には夜も昼もありませんし、盆も正月もありません。真夜中に起こされるなんてしょっちゅうですが、それでも赤ちゃんが元気に生まれてくれば幸せな気分になれます。忙しいながらも幸せに満ちたこの環境にやりがいを見出し、選択するに至ったのです。

私は大学病院にいた頃から超音波を中心に診療を続けてきており、4Dエコーをフル活用した検診はクリニックの大きな特色となっています。大学に入った当初は二次元(断面)であり、かろうじて赤ちゃんの顔が認識できるレベルでした。それでもお母さん方はすごく喜んでくれていたのですが、4Dエコーで3次元の映像をご覧いただくと、お母さん顔の輝きがまったく違うんです。この感動をより多くの人に提供していきたい。そう考え、交通の便の良いこの地に『丸茂レディースクリニック』を開院しました(東京メトロ南北線・六本木一丁目・駅直結、東京メトロ日比谷線・神谷町駅より徒歩10分)。

4Dエコーがお腹の中の赤ちゃんの豊かな表情を映し出す。

丸茂 元三 院長

赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、実に様々な表情を見せてくれます。笑ったり、泣いたり、怒ったり。その赤ちゃんが大きくなっていく様子を立体像(3D)でご覧いただけるのが4Dエコーです。現在ではその3次元画像をリアルタイムに動く映像で見ることが可能になったため、時間の要素も入れて4Dエコーと呼ばれています。クリニックでは、4Dエコーで撮影した赤ちゃんの様子をDVDに録画して皆さんにお渡ししています。
病院時代に、4Dエコーの検診をされた方とされなかった方とで、お産の満足度をアンケートしたことがあります。満足度は人それぞれの価値観にもよりますが、4Dエコーを経験した方々の満足度は総じて高かったのです。本来、エコー検診はお腹の子が順調に大きくなっているかどうかをチェックするもの。その意味では赤ちゃんの表情や動きを捉えることは必要不可欠というわけではありません。しかし、お腹の中の子を直に見ることにより、愛着が生まれ、感動もまた呼ぶことになります。そしてそれは、出産に大きな力を与えてくれます。お母さんに赤ちゃんが元気に育っている姿を見せるということ。4Dエコーが世に出てきた意味は、そこにあるのだと私は思っています。

妊婦さんを不安にさせない診察を実践。

丸茂 元三 院長

妊婦健診では、お腹の中の子の成育を測定していきます。何週目で何グラムだから平均的、といったような感じですね。そこで私たち医師は、「普通よりちょっと大きめだね」とか、「ちょっと小さめ」といったことをついつい口に出してしまうことがあります。正常の範囲とは、大きめも小さめもあってその平均を指すものですから、私たちとしてはあくまで正常の範囲内での「大きめ」や「小さめ」として表現しています。しかし患者さんからすれば、その“ちょっと”が違う意味を生むことが往々にしてあります。何らかの異常が確認されたならすぐに伝えなければなりませんが、そうと確定するまでは、不安を与えるような言動は厳に慎むべきと私は思っています。
当クリニックは大きな病院ではありませので、何でも気軽にご相談ください。多少なりとも不安がある方は、異常がないことを確認するためにもご利用いただきたいですね。

最高の胎教は、お母さんがやりたいことをやることです。

モーツァルトを聴かせれば良いとか、英語を聞かせると話せるようになるといったことがありますね。では、ベストな胎教とは何かとなりますと、お母さん自身がやりたいことをやって過ごすのが1番だと私は思っています。
お子さんの才能を伸ばすには、その子が好きなこと、興味のあることをやらせるのが良いという考え方があります。それをお腹の中の子の育て方に当てはめるのも、あながち間違っているとは言えないでしょう。では、お腹の中の子が何を望んでいるかといえば、私の考えでは、お母さんがやりたいこととイコールなのです。
あるお母さんに聞いた話です。その方は妊娠中に急に納豆が食べたくなり、よく食べていたそうです。ところが、そのお母さんは、普段は納豆が好きではなかったそうです。その証拠に、子どもを生んでからは元の通りになって食べなくなったんです。しかしですよ、生まれた子がようやく物が食べれるようになりますと、その子が納豆を大好きだということがわかりました。
このケースでは、妊娠中にお母さんが食べていたものをその子が好きになったと考えるのが一般的かもしれません。しかし、私は逆だと思います。つまり、お腹の中の子が望んでいることを、お母さんが“させられていた”んです。科学的根拠があることではないのですが、そう考えればすべての辻褄が合ってくるのです。
クラシックがもともと好みでないのであれば、無理をして聴く必要はありません。それはストレスになるだけで、お腹の子も宜しくないでしょう。お母さんがしたいことをして楽しく過ごすのが胎教。そう考えれば、すごく気が楽になると思います。

これから受診される患者さんへ。

3歳くらいまでの子の、3人に1人が胎内記憶、つまりはお腹の中にいたことを憶えていると言います。明るかったとか、暗かったとか、そうしたイメージですね。その子達に「なぜママのところに来たの?」と聞くと、同じ答えが返ってくるのです。「空から見てて、ママとパパがやさしそうだったから」と。
子は親を選べないと言いますが、私はそうは思いません。むしろ、子どもが親を選んでこの世に生まれてきたと思うのです。そうと考えれば、お子さんを授かったことがどれだけ幸せなことか。その幸せを幸せのまま進めていくために、私たちが出来ることで精一杯サポートしていければと思っています。

※上記記事は2015.5に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

丸茂 元三 院長 MEMO

  • 出身地:長野県
  • 趣味・特技:スポーツ
  • 好きな本もしくは愛読書:NARUTO
  • 好きな映画:S・スピルバーグ監督作品
  • 好きな言葉:しなかった後悔よりも、やってからの後悔をしたほうが有意義である
  • 好きなアーティスト:ビートルズ
  • 好きな場所:東京タワーが見えるところ

グラフで見る『丸茂 元三 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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