稲沢内科医院
台東区/根岸/入谷駅
- 内科
- 消化器内科
- 呼吸器内科
- 循環器内科
- 小児科
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稲沢 知二 院長への独自インタビュー
患者さんの体をトータルに診療することを目指す。
なぜ医師になろうと思ったのか、これと言ったきっかけは思い浮かびませんが、やはり祖父と父が医師だったことが大きく影響していると思います。私が2歳の頃に東京へ転居し開業医となった父の姿を間近に見て育ちましたから、いずれは自分も医師になるのかなと考えるようになって。高校を卒業すると日本大学医学部に学び、卒業後も大学に残り9年にわたって経験を重ねました。国家試験に合格すれば医師の資格を与えられますが、「知識」だけで患者さんの診療を行うことはできません。私は患者さんの体をトータルに診ることができるようにと考え、呼吸器・循環器をはじめとした内科を専門に研鑽を積みました。その後、高齢になった父のあとを引き継ぐ形で1985年頃から『稲沢内科医院』の院長として仕事をしています。
町のお医者さんとして地域の健康を見守る。
当院は東京メトロ「下谷駅」から徒歩4分、JR「鶯谷駅」から歩いて6分ほどの場所にあります。1955年の開院当初はお隣の荒川区で診療をはじめ、その10年後に今の場所へ移転したと記憶していますから、この地で診療を続けてもう40年が経つでしょうか。来院されるのは地域にお住いの方が中心で、後期高齢者と呼ばれる75歳以上の患者さんも2割ほどいらっしゃいますね。私はこの医院の2代目ですが、患者さんの中にも2代、3代にわたるお付き合いになる方がいらして。父の代から通われているご高齢の患者さんが、まだ小さかった私の昔話をしてくださることもあるんですよ(笑)。そんなアットホームな雰囲気のなか、病気のことを含めて何でもご相談いただける「町のお医者さん」としてこの地域の医療に携わってきました。