つかさクリニック
練馬区/東大泉/大泉学園駅
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小林 孝至 院長への独自インタビュー
免疫力を高める効果のある「笑い」を取り入れて、患者さんにも笑顔を
何か1つと言われると難しいですよね。色々な経験をしていく中で、少しずつそう思うようになっていくというのが、本当のところではないでしょうか。私の場合、まず「かっこういいから」というのが先にきて(笑)。それから、思春期に色々な人と触れ合っていくなかで、なかには、身体の不自由な人や病気をした人と出会うこともあります。彼や彼女を見て、そしてその人達を治す人の存在を知り、「自分にも出来るんじゃないかな…」と思うようになったのです。思いこみと言ってもいいかもしれません。そのことを周囲に話すようになれば、もう引っ込みがつかなくなる(苦笑)。あとはもう前に行くしかなかったのです。
泌尿器科・皮膚科 ・アレルギー科を標榜する『こばやし泌尿器科・皮膚科』は、2011年にこの地(西武池袋線・大泉学園駅より徒歩4分)に開院致しました。私は、「笑い」を医院の1つのコンセプトとしています。「笑い」は免疫力を高める効果があり、医学的にも非常に有効なもの。なにしろ、「笑い療法」というものが存在するくらいですからね。だからでしょうか、患者は主治医に似るという言葉通り、うちにはおしゃべりが好きな人ばかりが集まっています(笑)。
このご時世、人によっては1週間分、1ヶ月分の思いをまとめてお話になる方がいらっしゃいます。なかなかそれを止めるわけにもいきませんよね。中には、そこから問題が生じる要因を拾い上げることも少なくありません。ニーズにお応えするのも我々の役目。皆さんに笑ってお帰りいただけるように努めていきたいと思っています。
もっとも多い「おしっこ」の悩みには、ひとりひとりに合わせた最良の治療を
最も多いお悩みが、頻尿、要するに、おしっこが近いというものです。頻尿は子供がほんの少し、勤労世代は限りなくゼロに近く、それが70歳、80歳を境に急激な上昇カーブを描きます。つまり、膀胱が年をとるという現象になります。皆さん認識は少ないかと思いますが、内臓も年をとるのです。
膀胱には、「ためる」「出す」という相反する2つの仕事があります。通常、それらは絶妙な神経の調節によって高度にバランスが保たれているのですが、膀胱自体の加齢に伴う変質と、神経のちょっとした不具合により、症状が出てくることになります。おしっこが出にくくなる人もいれば、過剰になる人もいる。その両方もある。我々医師は、お薬等の手段により、もう1度バランスを取り直す作業をおこなっているのです。この作業はオーダーメイドにならざるを得ません。データの視点を入れつつ、患者さんの様子を見ながら、お薬の量や種類を調整していくのです。
膀胱の変質のパターンは、人それぞれであり、一括りに出来るようなものではありません。頻尿だけども、過活動膀胱にはあたらないケースも珍しくないのです。だからこそ、おひとりおひとりの状況をしっかりと把握し、最良の結果を得られるように注意していくことが求められます。