岡 親弘 院長への独自インタビュー

周囲への恩返しの意味を込めて医療の道へ

高校に上がる頃までは病弱で、熱を出しては入院するようなことを繰り返していました。お医者さんや看護師さんはもちろん、自分の周りの人には本当に助けてもらっていたと思います。そうしたなかで医療というものに触れたり、野口英世の伝記を読んだりするうちに、自分も医師になって「困っている人を助けたい」という気持ちが大きくなりました。
といいましても、小さな頃から医学部受験に向けて頑張ってきたわけではありません。医師になることが明確な目標になったのは高校3年生になる頃で、それまでは自分が医師になれるとは思ってもみませんでした。それでも「勉強すればなれるかもしれない」「後悔しないためには頑張るしかない」という気持ちで勉強に取り組み、医学部への入学が叶いました。

豊富な経験と新しい知見に基づいたオーダーメイドの不妊治療

慶應義塾大学医学部を卒業した後は、母校の産婦人科に籍を置きました。不妊症や不育症の研究・治療に従事するなか、より多くの患者さんのお役に立ちたいとの思いで不妊治療を専門にするクリニックで診療にあたり、『東京HARTクリニック』を開設したのは2000年の末でした。
当院の大きな特徴は、世界トップレベルといえる不妊治療を行っていることです。現状をきちんと把握したうえで、一人ひとりに適したオーダーメイドの治療計画をご提案いたします。これまで何年も不妊治療に取り組み、それでも妊娠という結果が得られない方であっても、何らかの解決策をご提示できる可能性があります。私を含めて全スタッフが常に患者さんに寄り添い、学ぶ姿勢を忘れずに、早期の妊娠につなげるべく精一杯のサポートをさせていただきます。

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