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織畑 剛太郎 院長

GOTARO ORIHATA

女性にとって敷居が高いイメージを払拭。来院しやすく相談しやすい乳腺外科に。

順天堂大学卒業後、医局(第2外科)で乳腺と消化器に関する専門性を高めたのち、2005年から王子病院に勤務。その後2014年、赤羽駅から徒歩5分のこの地に、乳腺外科 ・胃腸内科 ・消化器内科・内科を標榜する「おりはた乳腺胃腸パラスクリニック」を開院。

織畑 剛太郎 院長

織畑 剛太郎 院長

あかばね乳腺胃腸パラスクリニック

北区/赤羽/赤羽駅

  • ●内科
  • ●胃腸内科
  • ●消化器内科
  • ●乳腺外科

「広く全身の病気を診たい」との想いを胸に外科の道へ

織畑 剛太郎 院長

今でこそ毎朝水泳を楽しむなど健康そのものですが、子どもの頃は身体が弱く、よく病気をしていました。そのたびに近所の診療所のお世話になっていたのですが、そこの先生から「君も医者を目指してみたら?」と勧められた、というよりも上手に乗せられたのが、この道を志したきっかけです(笑)。
あともうひとつは、眼科医をしていた祖父の影響もやはり大きかったと思います。私が小学生の頃には既に祖父は70代でしたが、それでも依然現役。当時の私にとって祖父の診療所は格好の遊び場で度々出入りしていたのですが、手術で病気を治す祖父の姿がとにかく頼もしく見えたことを今でもよく覚えています。
大学は、眼科で有名な順天堂大学に進学しましたが、漫画『ブラックジャック』の影響と、在学中に母を胃がんで亡くしたこともあって「広く全身の病気を診たい」との想いから、眼科ではなく外科の道を選びました。大学卒業後は医局(第2外科)に残り、乳腺と消化器に関する専門性を高めたのち、2005年から王子病院に勤務。そして勤務医になって10年目の節目の年にあたる2014年12月に、JR東京上野ライン「赤羽駅」東口から徒歩5分のLaLaガーデン・マツモトキヨシ薬局3Fに、乳腺外科 ・胃腸内科 ・消化器内科・内科を標榜するおりはた乳腺胃腸パラスクリニックを開院しました。

マンモグラフィーとエコー、それぞれの良さをいかした乳がん検診を受けられる

織畑 剛太郎 院長

乳がん検診には大きく分けて「マンモグラフィー(X線)」と「エコー(超音波)」という2通りの検査方法があります。このうちマンモグラフィーに関しては、管理・撮影・診断等に際して高度に専門的なスキルが必要とされることもあって、設備を整えているクリニックの数はどうしても限られてしまう。ここ北区においても例外ではありません。乳腺外来を専門としている当院では、どちらの検査も受診していただくことができます。
乳がん検診については「マンモグラフィーとエコーのうち、どちらを受診すれば良いのか?」といった質問を頂戴することが多いですね。40歳から1年おきのマンモグラフィー検診を国が推奨していることからもわかるように、通常の検診に適しているのはマンモグラフィーの方です。ただし、エコーはしこりの良性・悪性を判断することを得意としていますので、既にしこりの存在が確認されている場合にはエコーをお勧めしています。当院は開院してからまだ2ヶ月あまりですが、それでもその間に8名の方の乳がん診断、治療へと結びつけています。

専門分野の大腸内視鏡検査にも積極的に取り組む

織畑 剛太郎 院長

「乳腺外科」というとやはり乳がん検診の印象が強いと思うのですが、そのほかにも当院には、しこり、分泌物、痛み、痒みなど、さまざまな悩みや不調を抱えた患者様が日々来院されています。症状によっては「婦人科に行くべきか?外科に行くべきか?皮膚科に行くべきか?」で迷うことも少なくないかと思いますが、どの診療科で診てもらうべきかの判断がつかないような場合にも、どうぞお気軽にご相談いただければと思っています。
また当院では、院名にも「胃腸」と入れているように、胃カメラや大腸内視鏡検査にも力を入れています。とりわけ大腸内視鏡検査に関しては、大腸がんの患者様が将来増えることを見越して、医局に在籍していた当時から積極的に取り組んできました。検査は下剤の内服から、検査まで半日がかりとなるため、気軽に受診するというわけにはなかなかいかないかもしれません。しかし、大腸内視鏡検査は乳腺と並ぶ私の専門分野でもありますので、何か気になることなどがありましたら、ぜひ遠慮なくご相談いただきたいですね。

「敷居が高い」イメージをなくし、来院しやすく相談しやすい雰囲気に

ただでさえ「病院=敷居が高い」というイメージがあるなか、デリケートな症状を取り扱う乳腺外科というのは尚のこと、女性の方にとって敷居が高く感じられるはず。だからこそ、患者様にとって来院しやすく相談しやすい雰囲気をつくることが、通常の病院以上に大切なことだと考えています。以前勤めていた病院がまさにそうした雰囲気を大切にしていて、毎日初診の患者様も大勢来院されていました。日々の仕事に忙殺されるに従ってどうしても疎かになってしまいがちなことではありますが、患者様に対する心配りは常に持ち続けていたいと思っていますし、それは院長である私だけでなく、当院のスタッフ全員が心がけていることでもあります。

これから受診される患者様へ

大学病院の乳腺外来などの場合、赤ちゃん連れでは通院・受診しにくかったり、あるいは診察までに長時間待たされたりなど、とりわけ子育て世代のお母様方にとっては負担が大きいのも事実です。その点、当院でしたら、赤ちゃん連れの患者様への対応にも慣れていますし、また予約をしていただければ待ち時間は比較的短くてすみます。加えて立地的にも、JR埼京線や京浜東北線などさまざまな路線が乗り入れる赤羽駅から徒歩5分ほどのところにありますので、遠方の方でも比較的通いやすいものと思われます。
当院は言ってみれば「街の診療所」ですので、乳腺外科だからと言って身構える必要はまったくありません(笑)。なかには何年も迷った末に乳腺外科を受診される方もおられるようですが、そうした間にも症状は確実に進行してしまいます。早期発見・早期治療というのがやはり大事になってきますので、お困りのことや何か気になることがありましたら、どんなことでもお気軽にご相談にいらしてください。

※上記記事は2015.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

織畑 剛太郎 院長 MEMO

乳腺専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:水泳
  • 好きな本:『プロフェッショナルの条件』(ドラッカー)、『プロジェクトX』
  • 好きな映画:ディストピア映画
  • 座右の銘:一期一会
  • 好きなアーティスト:エレファントカシマシ
  • 好きな場所:箱根

グラフで見る『織畑 剛太郎 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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