及川 紘太郎 院長
KOTARO OIKAWA
愛着のある地元・巣鴨で
胃腸がんの早期発見に尽力
順天堂大学医学部卒業後、東京慈恵会大学病院へ。内視鏡科で研鑽を積んだのち、国立西埼玉中央病院の消化器内科に勤務し、大腸がん・胃がんの早期発見に尽力。その後、実家である及川醫院の2代目院長となり、現在に至る。
及川 紘太郎 院長
及川醫院
豊島区/巣鴨/巣鴨駅
- ●内科
- ●内視鏡内科
- ●胃腸内科
- ●消化器内科
- ●糖尿病内科
- ●代謝内科
- ●老年内科
- ●訪問診療
- ●脳神経内科
地元への恩返しの気持ちを込めて地域住民の健康をサポート
昭和57年に父が『及川醫院』を開設し、私は2代目ということになります。開業当初は2軒ほど離れた場所で診療していましたが、十数年前にいまの場所へ移転・リニューアルし、現在は私が専門とする内視鏡と一般内科の診療を行っています。また、当院の2階にある『洋子クリニック』では、私の母が皮膚科を、姉と弟が歯科の診療を行っています。医療従事者の家庭に育ちましたので、私たち姉弟が医療の道に進んだのもごく自然なことだったかもしれません。私自身、巣鴨で生まれ、育ちましたので、地元への愛着はとても深いものがあります。私を見守り、育ててくださった地域の皆様へのご恩返しの意味からも、これまでに培った知識やスキルをもって、皆様の健康を守るために尽力したいと考えています。実際に地域密着型の当院には、父の代からの患者さんも多くいらっしゃいます。子どものころ、診療所の待合室で両親の帰りを待つ私をヒザの上にのせて遊んでくれた患者さんのことを、今は医師の立場で診察させて頂いております。患者さんのみならず、ご家族みなさんの健康づくりもお手伝いできるよう、よりよい医療をご提供したいと思います。
つねに患者さん目線で考え病気の早期発見を目指す
自分が専門としている内視鏡検査をはじめ、私はいつも患者さんが受ける検査や治療を自分の身体で体験するようにしています。患者さんに処方する薬を自分で飲んでみて、飲みづらければ製薬会社の方に相談してみたり、胃カメラや大腸カメラについては、どうやったら患者さんが楽に受けられるかな?と、自分で内視鏡検査を受けてみたり、試行錯誤を繰り返し、いろいろな工夫をしてきました。それはもちろん、地域の方々へのご恩返しという意味もありますが、まずは少しでも多くの方にご自分の健康に目を向けていただきたいという願いからでもあります。とくに、大腸がんと胃がんは日本人の死亡率で上位を占める病気ですから、早期に発見することによって治癒につなげるお手伝いをしたいと考えています。大腸がん・胃がんともに、若いから大丈夫、男性だから、女性だから大丈夫だということはありません。また、「がん」は自覚症状がないままに進行し、気づいたときには症状が進んでいることが多く、それだけ手術後のリスクも高まるものです。ですから、人間ドックの結果だけで安心せず、ぜひ精密・確実な内視鏡検査を受けていただくようにおすすめしたいですね。
内視鏡専門医として安全・快適な検査を約束
父の代から勤務しているスタッフに、私の代になって若い世代の患者さんが増えたと言われるのですが、実際に内視鏡検査などについては若い方の意識が高まっており、区をまたいで来院される患者さんも多くいらっしゃいます。私はこれまで膨大な数の検査に携わり、大腸がんや胃がんの早期発見に努めてきましたが、患者さんに負担をかけずに安全で快適な検査を行うことは、私たち医師の責任だと考えています。もしも、患者さんに「辛くて、もうこりごり」といった印象を与えてしまっては再度受診していただくことが難しくなるでしょうし、病気を早期に発見することができません。そのため当院の胃カメラ検査では、ごく細い管を鼻から通す「経鼻内視鏡」をご用意しているほか、大腸カメラでは鎮痛剤を使用するなど、とてもリラックスした状態で受診していただいております。ご希望があれば、腸内の様子をモニターでご覧いただくこともできますし、ポリープをその場で切除し、日帰りでお帰り頂くことも可能です。当院の大きな特色の一つに、胃カメラと大腸カメラの2つの検査を一日で終えることが出来る「胃腸ドック」を実施しています。ご自分の健康を守るためにも、症状が出る前や早期のうちにぜひ受診していただきたいと思います。
目に見える病気を治療するだけでなく患者さんの背景、全体像をみる
患者さんとの会話の中には、病気や治療に関するヒントがたくさん隠れています。体に不調が出ているのは、仕事が忙しいためか?食生活の乱れのせいか?など。患者さんといろいろお話をするなかで原因を探って、治療に結びつけたいと思っています。ときには、体調がすぐれない患者さんのことについて、別の日にいらしたご家族から別の視点でお話しを伺い、最適な治療につながることも多々あります。こうした家族ぐるみのお付き合いができるのも、長年地域に根差した当院ならではの特長と言えるかもしれません。体にあらわれている症状だけに目を向けるのではなく、患者さんの背景にまで目を向け、その方にとってベストな医療をご提供していきたいと思います。
これから受診される患者さんへ
『及川醫院』は、JR「巣鴨駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。ちょっとした風邪はもちろんのこと、特に大腸・胃カメラを同日に受けられる胃腸ドックが好評頂いております。腹部・胸部のエコー検査や、レントゲン検査を行っておりますので是非受診ください。また、在宅診療も積極的に行っていますのでお気軽にご相談をください。
※上記記事は2016年9月に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
及川 紘太郎 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:ラグビー
- 好きな本・愛読書:深い河
- 好きな映画:リバー・ランズ・スルー・イット
- 好きな言葉・座右の銘:諸行無常、不断前進(母校の順天堂の理念)
- 好きな音楽・アーティスト:ローリング・ストーンズ
- 好きな場所・観光地:越後湯沢
グラフで見る『及川 紘太郎 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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