新小岩わたなべクリニック
葛飾区/新小岩/新小岩駅
- 内科
- 脳神経内科
- 訪問診療
新小岩わたなべクリニックは、職業病・頸肩腕症候群の専門クリニックです。
つらい“肩こり” ひどい“目の疲れ”“首の痛み・肩の痛み・腕の痛み”“疲れやすい・体がだるい”“寝付きが悪い”あるいは“背中の痛み・腰の痛み” ”肩こり・頭痛、手のしびれ、手の冷感、手の痛み“などの症状で悩んではいませんか?
近年、あらゆる産業分野へのコンピュータの普及にともない頸肩腕症候群(頚肩腕症候群)(けいけんわんしょうこうぐん)や眼精疲労、過労性腰痛症、慢性疲労など、すなわち「過労性疾患」に悩む人が増えています。
頸肩腕症候群(頚肩腕症候群)(けいけんわんしょうこうぐん)は、従来の整形外科で扱われる上肢の疾患では説明のつかない、重症化すると全身の疼痛や慢性疲労を呈する病気です。
頸肩腕障害(頚肩腕障害)(けいけんわんしょうがい)というのは、上肢の整形外科的疾患と頸肩腕症候群をあわせた、作業(労働)関連性疾患の総称です。
頸肩腕症候群、頸肩腕障害は、“職業病”として労働災害の認定を受けることも出来ます。
欧米では作業関連性上肢筋骨格系障害やRSI(反復性ストレス障害)と呼ばれて、日本と同じように、やはり多くの産業分野で問題になっています。
私どもは、頸肩腕症候群(頚肩腕症候群)の診断、は病名診断(鑑別診断)だけでなく、頸肩腕症候群に特有の身体所見を把握し重症度診断を行い、重症度にそった療養区分を判断し、適切な療養方針を立てることが重要と考えています。
自分の体に少しでも気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
スタッフ一同、居心地の良い、通いやすいクリニックを目指しております。
渡辺 靖之 院長への独自インタビュー
頸肩腕症候群の臨床に積極的に携わる
医者になりたいと思ったのは僻地医療に興味があったからです。当時、私が生まれ育った北海道では医療環境が充実していなかったこともあり、自分が医者になって貢献したいと思ったのがきっかけでした。
北海道大学医学部を卒業後、研修医として大学病院の整形外科に入局しました。そこでは主に脊椎外科の助手として働いていたのですが、キーパンチャー病、現在でいうところの頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)に悩まされる患者さんがたくさんいる状況を目の当たりにしてとても驚いたんです。中には手首や腕の痛みだけでなく、首や肩の痛みがひどくなり、仕事を続けるのが困難な方もいらっしゃいました。毎日多くの患者さんと接する中で、これはどんな病気なんだろうと興味を持ち始め、それ以来、頸肩腕症候群の臨床に積極的に携わるようになったんです。
内科・神経内科・訪問診療の新小岩わたなべクリニックは、60歳を迎えたのを機に2004年12月にJR総武線、総武快速の新小岩駅、南口から徒歩6分の当地で開業しました。当時、頸肩腕症候群の患者さんを診ておられた先生方が一線を退かれたこともあり、頸肩腕症候群をはじめとする労災職業病の専門医として、患者さんに貢献したいという思いからの開業でした。
理学療法と薬学療法を組み合わせながら患者さんに合った治療を
頸肩腕症候群は過労性疾患、いわゆる職業病の一つです。ですから、主な原因としてはパソコンなどを使った仕事の過度な残業が考えられます。そのほか、スポーツや勉強で起きることもありますし、原因がかならずしも明らかでないこともあります。
症状としては首筋から肩・腕にかけて痛みやしびれ、それに加えて倦怠感や脱力感を伴うことがあります。重症化すると全身の疼痛や慢性疲労を呈することもあります。そのため仕事を続けることが難しくなるのですが、病気だと認められないケースが多く、休業ではなく退職を強いられる患者さんも数多くいらっしゃいます。
治療としては休養するのが一番なのですが、当院では重症度によって理学療法と薬学療法を組み合わせながら患者さん一人ひとりに合った治療を行っています。
頸肩腕障害なので、わかってくれる先生がすごい少ないんだと思います。ここの先生は頚肩腕では一番有名な先生だと思います。