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青木 淳一 院長

JUNICHI AOKI

患者さんの心の痛みを理解できるよう心がけ、1人の人間として対等に向き合っていく

東京大学理学部生物学科、同大学教育学部教育心理学科を卒業。信州大学医学部を卒業し医師免許を取得後、東京医科歯科大学神経精神科に入局。各地の精神科病院および心療内科クリニックにて臨床に従事し、『目白ジュンクリニック』を開設(JR山手線「目白駅」より徒歩4分)。

青木 淳一 院長

青木 淳一 院長

目白ジュンクリニック

豊島区/目白/目白駅

  • ●精神科
  • ●心療内科
  • ●訪問診療
  • ●脳神経内科

多様な経験を積んで、いまの私がある

青木 淳一 院長

私の夢は、生命の研究者になることでした。大学で生物学科に進んだのは、その夢を叶えるためだったのです。その私に転機が訪れたのは、大学2年生の時のこと。父が病に倒れ、ほどなくして母を癌で亡くしました。「こんなにも簡単に人は死ぬんだ…」 大きな衝撃を受け、学問を続けていいか悩んだ私は、大学卒業後に学習塾を始めました。今振り返りますと、その選択が第二の転機になったと言えるのでしょう。塾で様々な個性を持つ子ども達の授業を担当する中で、「子供の心理」というものをもっと勉強しなければならないと考え、心理学科の門を叩いたのです。ところが、入ってみてわかったのですが、心理学は、いわゆる生物学的アプローチとは無縁でした。それを知るには医学部で精神医学を学ぶしかないと思い、33歳で医学部へと入学することになったのです。医師免許を取得し、精神科医となった時には、39歳になっていました。ずいぶんと遠回りをしたものだと思いますが、社会で様々な経験を積めたことが、今、大いに役立っているように思います。
精神科医は、友人にも明かすことのできないような最も辛いことを患者さんから伺うことになります。人が生きていくということは、1つのドラマですが、そこには感動だけではない、本当に辛い体験をされた方がいらっしゃいます。だからこそ、なんとかして差し上げたいと思うのです。

外来診療に加え、往診も

青木 淳一 院長

患者さんは、10代からご高齢の方まで、幅広い層の方がおいでくださっています。お悩みの種類としては、やはり「うつ」が最も多く、うつとは言えないまでも、うつ状態に陥っているケースが少なからず見えます。
『目白ジュンクリニック』では、往診もおこなっています。足腰が不自由で通院が困難な場合もございますが、大半は精神的な問題を抱え、「家の外に出られない」という方の元へ足を運んでいくことになります。ご家族から相談を受けて伺うのですが、当人は「来てくれても会うつもりはない」とおっしゃっていても、現場に行きますと、意外にも会わせてもらえるケースが多いのです。
精神科で往診をおこなっているのは珍しいかもしれません。ですが、実感として、これは必要なことだと感じられますし、むしろ、私たちの方から、患者さんの心のドアをノックしてあげることが大事な気がしますね。また、白衣を着ないスタイルで診療しています。

より具体的な改善アプローチとしての認知行動療法を展開

青木 淳一 院長

患者さんのお話をじっくり聞くことで、多くの精神疾患の根底にある「不安」をまず取り除いて差し上げるように努め、必要に応じて薬物療法を加えていくことになります。こうした通常の手法に加え、クリニックでは近年、薬物療法以外で改善が見込めると注目されている「認知行動療法」を取り扱っています。
うつ病の方というのは、ネガティブに考える思考パターンに陥っていることが多いものなのです。認知行動療法は、その患者さんの物の見方や思考パターン、いわゆる「認知のゆがみ」を少しずつ修正していく治療法になります。
お話を聞いていくという点では、カウンセリングと差がないように思われるかもしれません。ですが、カウンセリングが聞き役に徹するのに対し、認知行動療法は、認知のゆがみを正すための目標設定をし、具体的な訓練に取り組んでいくところが大きな違いと言えるでしょう。特定の行動を繰り返しておこなってしまう「強迫性障害」の患者さんや、うつ病の治療にも有用とされ、近年、大きな注目を集めているのが認知行動療法なのです。

人として共感を持ちながら、その人の痛みを理解できる医師でありたい

精神科の医師として患者さんのお話を聞くのですが、その際、決して、「この人は何々病」という見方をしないように心がけています。その見方が、時に判断を誤らせることにもつながっていきますし、何より、1人の人間として向き合っていくわけですから、その姿勢は不遜だと思うのです。患者さんと私たちの違いは、ある不調感を持っている部分があるというだけにすぎません。同じ時代を生きる人間同士として共感を持ちながら、その人の痛みを理解できるよう努めていきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

おひとりおひとり、性格が違うように、悩みも様々です。その悩みも、時々の状況により微妙に変化していきます。どうぞ、親しい友人の家を訪ねるような感覚でお気軽にいらしてください。1人では解決できないことも、第三者に話すことで解決の糸口を見つけることにつながっていきます。私が、あなたのお話をしっかり伺います。ストレスを感じたり、悩みがある時は、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

青木 淳一 院長 MEMO

精神科専門医

  • 出身地:茨城県
  • 趣味・特技:写真、音楽鑑賞、絵画鑑賞、絵本蒐集
  • 好きな本:『The Giving Tree』『徒然草』
  • 好きな映画:『アニー・ホール』『ぺーパー・ムーン』
  • 好きな言葉・座右の銘:物事には色んな見方・考え方がある
  • 好きなアーティスト:モーツァルト、ベートーベン、井上陽水、吉田拓郎、竹内まりや
  • 好きな場所・観光地:「夕日の美しい温泉のある海辺の街」/松山、五島列島、ポルトガル

グラフで見る『青木 淳一 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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