八幡山ハートクリニック
世田谷区/八幡山/八幡山駅
- 内科
- 循環器内科
- 訪問診療
◆たくさんの心(ハート)のこもった医療をご提供します◆
東京都世田谷区八幡山で循環器内科・内科・在宅医療(訪問診療)などの治療・診療をしている病院です。
当院の特徴は「循環器クリニックとしての専門性」と、「ホームドクターとしての親しみやすさ」を兼備えた医院となる様、スタッフ共々努めている点にあります。
ハートクリニックという名前の通り、心のこもった医療を提供する循環器クリニックとして、今後も皆さんと共に歩んでいきます。
心臓疾患などの心臓病・心筋梗塞など心臓のことはお任せください。また、メタボリックシンドロームなどの高血圧・糖尿病・高脂血症・痛風など生活習慣病もお任せください。
最新の知見・根拠に基づく医療(EBM:Evidence based medicine)を心がけ、最新の治療法にも広く対応し、病状に応じて積極的に中核拠点病院や大学病院との連携も行っております。
在宅医療(訪問診療)は世田谷区・杉並区などの地域にも診療しておりますので、お問い合わせください。
上野 正剛 院長への独自インタビュー
文集に書いた“将来の夢”が現実への架け橋となり、医師の道へ進む
僕の家庭は父親がサラリーマンで、いわゆる転勤族だったので、よくある「親が医師でその影響を受け医師に・・」という事とは無縁で育ちました。しかし、なぜか小学校の高学年の頃には「医師になりたい」という強い想いが芽生えていたんですよ。のちに実家にあった幼稚園の卒園文集を見てみたら、年少の頃は「大工さんになりたい」と書いてあったのが、年長になったときには「お医者さんになりたい」と書いてあって、すでにこの頃から医師になりたいと考えていたんだ、と実感しましたね。
ただ、僕は文系科目が得意だったこともあり、両親は僕が医者になる夢を持っている事に半信半疑でした。そして高校に進学し医学部に入るために、脇目もふらずに理系科目の勉強にいそしみました。そのうち部屋の本棚に『○○大学(医)』と書いてある赤本がたくさん並びはじめた頃に、父親がそれを見て「本当に医学部を受けるのか?」と僕の医師になる夢に対して、複雑な思いもあったようで家族会議に発展するくらいでした。何とか両親を説得し、医学部を受けさせてもらい、そこで無事に秋田大学医学部に合格し進学したので、僕にとって、理解を示してくれた両親と秋田大学は恩人ですね。
医師という仕事の原点回帰をもとめ開業医へ
最先端の心臓移植の研究もしていた、東京女子医大付属大学病院に勤務していたときは、月に4、5日しか家に帰れないような生活で、一万人を救う方法を考えるため、束のようなデータをもって論文を書いていました。救急にも携わり、心臓が止まって運び込まれた患者さまに出来得る限りの手を尽くして、結果、その患者さまが歩いてお帰りになられる姿を見ると嬉しくもありましたが、その1週間後にはまた、運びこまれてきてしまうという事態を目の当たりにし、病診連携が安易でない事にもどかしさもありました。それから33歳の時に開業をしたのですが、大学病院での経験を生かしつつ、改めてもっと“医師”という仕事にストレートな気持ちで向き合いたい、そして純真無垢な子供の頃に思い描いていたような“お医者さん”という存在でありたいと思い開業を決意しました。開業してから右も左もわからないときに、同じく開業されている消化器科の先生が手を差し伸べてくださったり、たくさんの患者さまに支えられてとても感謝しています。
開業してからは、とにかく真摯に患者さまの言葉に耳を傾け、医師と患者さまという立場をこえた人間関係の構築をしてきました。今もその姿勢は変わっていませんよ。おかげさまで、神奈川県や埼玉県からも患者さまが来院される事もあり、ここ世田谷区八幡山でも地域のたくさんの患者さまに頼っていただいています。また、開院して11年目なので、他の病院との連携もスムーズに保てていて、逆に当クリニックをご紹介していただく事も増えました。感謝しても、したりないくらいありがたい事ですよね。
八幡山駅改札出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):20分36秒
とても落ち着いてらっしゃるし、ときどき冗談もおっしゃるし。パソコンばっかし向かってて完全に顔を見せないっていう、そういう先生じゃ絶対ないです。先生はインフォームドコンセントがとてもお上手でよくわかりますし、私は安心して診ていただいています。