経堂３丁目クリニック

山本 聡子 院長への独自インタビュー

アメリカの総合診療内科に関する話を聞いて

幼稚園から大学まである一貫校で学生時代を過ごしたのですが、大学受験に際しては医学部がある別の学校を受験しました。その理由としては、父が医師で、兄も医学部に進学していたということがひとつ。それに加えて、当時の家庭教師がたまたま医学部の学生さんだったのですが、その方から、アメリカの総合診療内科に関する話を聞いて「自分もそのような医師になりたい」と強く思うようになったからです。
大学卒業後は「全身をトータルに診ることのできる内科医」を目指し、順天堂大学の膠原病内科に所属。そこで、博士号の資格も取得させていただきました。その後、内科全般についてさまざまな経験を積んだのち、当院を開業したのが2015年11月のこととなります。まだ新しいクリニックではありますが、これまでの経験を活かした総合的な診療はもとより、未病段階での生活習慣病の予防などにも、今後積極的に取り組んでいきたいと考えています。

どのようなご相談でも一通り対応させていただくことができる

当院は池袋駅東口から徒歩5分、ただし地下街を通って39番出口から出ていただきますとすぐ目の前にありますので、雨の日でも濡れずにお越しいただくことができます。
iクリニックの「i」は「池袋（ikebukuro）」の「i」であると同時に、愛情の「愛（i）」でもあります。開業前に勤務していた病院はとても多忙で、患者さんとゆっくりお話する時間もなかなか持てなかったものですから、ここでは愛情を持って患者さんお一人おひとりとじっくりと向き合っていきたい。iクリニックという院名にはそんな思いを込めました。
池袋という場所柄、患者さんはお勤めをされている方々が中心。仕事中に急に熱が出て、インフルエンザを心配して駆け込んで来られる方などもいらっしゃいます。また私が女医ということもあり、女性の患者さんが多いのはもちろんなのですが、意外と男性の患者さんにも多くお越しいただいています。
風邪やインフルエンザはもとより、花粉症や喘息といったアレルギー関係の疾患、高血圧や高脂血症など、来院される患者さんの症状はさまざま。これまでのキャリアを通じて内科全般に携わってきましたので、どのようなご相談でも一通り対応させていただくことができる点は私の強みでもあります。そして、より専門的な検査や治療が必要と判断された場合には、豊富な連携先のなかから適切な病院を適宜ご案内させていただいています。

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