ふたばこどもクリニック
世田谷区/梅丘/梅ヶ丘駅
- 小児科
- アレルギー科
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宿谷 明紀 院長への独自インタビュー
曽祖父の代より続く医師の家系
私の家は代々医師の家系で、私が4代目になります。曽祖父と祖父は内科、父と私が小児科です。祖父までの時代の開業医は内科・小児科の区別というものはなく、どんな年代の人も診ていたようです。私は、小児科医であった父が夜中、往診に行ったり、ちょっとしたケガにも対応したり、子供を診療する姿を見て育ち、また私自身子供好きだったこともあり、自然に小児科を選びました。子供の健康の何でも屋さんという感じは、父の代と変わっていないかもしれません。お子さんの健やかな成長に関して力になれれば、という思いは父と全く同じですね。
大人と違う子供の診察
大人と子供の診療に関して大きく違う点は、次のような点です。大人は生活習慣病など体のあちこちに複数の病気を持っており、それらが重なって症状が出ていることが多いです。一方、お子さんは基礎疾患を持っている場合はまれです。お子さんが、お腹が痛い、頭が痛いなどと色々な症状を訴えても、多くの場合、原因の病気は一つです。お子さんに対しては、その一つの原因に対しアプローチし、診療を進めています。
お子さんの病気といえば、感染症、そして今はアレルギーが多いですね。アレルギーはゆっくり治っていくもの、なかなか治らないもの、また成長過程で発症するものなど、さまざまです。お子さんの全身の状態をみながら、そのときに合った治療を適切に行うことが大事です。赤ちゃんのときの湿疹やアレルギーへの対処や経過によって、その後の健康状態が変わってきますから、赤ちゃんの頃から健康状態を把握し対処しておくことは大事なことです。
相模原病院に勤務していたときの上司にあたります。決して偉ぶることなく常に相手の立場に寄り添うことのできる宿谷先生は、私が尊敬しているドクターのひとりです。