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間宮 良美 院長

YOSHIMI MAMIYA

排尿に関するトラブル、加齢によるものと諦めず専門医にご相談を。

大学卒業後、20年にわたり大学病院に勤務、助教授も務めた後、都内のクリニックで泌尿器科部長を経験し、「下北沢駅」徒歩5分のビルに『間宮泌尿器科クリニック』を開設。

間宮 良美 院長

間宮 良美 院長

間宮泌尿器科クリニック

世田谷区/北沢/下北沢駅

  • ●泌尿器科
  • ●内科
  • ●外科
  • ●皮膚科

大学病院でのハードな日々、患者さんと接する時間がよろこび。

間宮 良美 院長

私が医師になったきっかけに、これといった出来事は思い当たりません。何となく医学部に入学していて、病院での臨床実習が始まった頃から医師になるしかないと思いました。私が医師になった当時の泌尿器科はあまり人気のない診療科で、過去4年間の入局者がゼロという状態。ここに私が入ったら大歓迎されるのではないか、という淡い期待から泌尿器科を選んだという経緯があったのも確かです(笑)。しかし、実際には甘い世界ではありませんでした。20年にわたって在籍し助教授も務めた大学病院では、患者さんの診療や手術を手がけるほかに、研究や後進の教育にあたるなど、ハードな生活を送っていました。忙しい日々のなかで私がいちばんの喜びとしていたのは、多くの患者さんと接することができる外来診療のときでした。
ただし、大学病院のようなところは午前中外来診療をして、午後には手術が組まれていたりします。そうなると当然、時間的制約があり、ゆっくり診察することはできませんでした。それから少しずつ診療に専念したいという想いが強くなり、大学病院を退いて都内のクリニックで泌尿器科部長を経験し、2005年に『間宮泌尿器科クリニック』を開設しました。

泌尿器科のイメージを一新することを目指して。

間宮 良美 院長

当院は、小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」の南口から歩いて5分ほどのビル4階にあります。クリニックを開設するにあたって目指したのは、どこか敷居が高い印象のある泌尿器科のイメージを一新することでした。若者の街といわれる下北沢にふさわしく、コンクリート打ちっぱなしの院内にはメタリック素材のインテリアなどを配し、医療機関らしくない雰囲気に整えました。一方で、来院される患者さんに心地よくお過ごしいただけるよう、季節ごとの植物をディスプレイするなどして、明るくて優しいリラックス空間を提供しています。また、スタッフたちのきめ細やかなケアのおかげで、泌尿器科で重要なトイレの中はいつも清潔に保たれています。
「泌尿器科=性病科」といった古いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。当院では外科的な手術には対応しておりませんが、大学病院レベルの質の高い検査・診断を行っています。血尿をはじめとした尿のトラブルなど、たとえ小さなお悩みであってもお気軽にご来院いただきたいと思います。

泌尿器科専門医が泌尿器系の疾患に幅広く対応。

間宮 良美 院長

当院では、泌尿器科の専門医である私が、小児の排尿トラブルから男性・女性の排尿障害など、泌尿器系の疾患に幅広く対応しています。最近テレビCMなどでも目にすることが多い「過活動膀胱」は、しばしば尿意を催す頻尿や、尿意切迫感などが主な症状。年齢のせい、仕方ない、と諦めてしまう方も多いようですが、ぜひ積極的に泌尿器科を受診していただきたいと思います。また、近年急増しているのが男性の「前立腺がん」。前立腺がんにはPSA(前立腺特異抗原)検査が非常に有効であり、病気を早期に発見することで最適な治療へとつなげることができます。前立腺がんのリスクが高まる50歳を過ぎた男性には、ぜひ年に一度のPSA検査をおすすめしたいですね。

判りやすく、思いやりのある診療をモットーに、確かな信頼関係を築きたい。

診療の際には、患者さんの話を時間をかけて聞くようにしています。私は口下手な方かもしれませんが、話を聞くのは嫌いではありませんので(笑)。どんな症状があって、何を悩んでいるのか。丁寧なヒアリングと正確な診断によって、適切な治療へとつなげて行きたいと考えています。当院では、判りやすく、思いやりのある診療をモットーにしておりますので、疑問や不安に思うことがありましたら、何でもご相談いただきたいと思います。頻尿・尿失禁など、デリケートなお悩みは話しづらいというお気持ちもあるかもしれません。それでも私は、患者さんとのつながりを大切にし、一人ひとりに寄り添った診療を行うなかで、確かな信頼関係を築きたいと考えています。

これから受診される患者さんへ。

男女を問わず若い世代の方はインターネットで検索して来院する患者さんが多いですが、ある程度の年齢になると泌尿器科にマイナスイメージをお持ちの方も多いようです。病院は何となく行きづらい場所であり、泌尿器科というとさらに敷居が高いイメージがあるかもしれません。しかし、高齢化社会に伴い排尿に関するトラブルは今後ますます増加していくと思います、加齢によるものと諦めずにぜひ相談してください。特に痛みなどの自覚症状がない血尿が一回でもみられたときは、迷わずに泌尿器科専門医を受診していただきたいと思います。

※上記記事は2016年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

間宮 良美 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:お酒、旅行
  • 好きな作家:池波正太郎(真田太平記は面白いです) 井上靖 司馬遼太郎 
  • 好きな映画:風と共に去りぬ カサブランカ
  • 好きな言葉・座右の銘:無事之名馬
  • 好きな音楽:フォークソング
  • 好きな場所:のんびりできるところ

グラフで見る『間宮 良美 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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