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チータム 倫代 院長

MICHIYO CHEETHAM

目指すは地域の家庭医
外科の経験を生かし、皮膚の困り事を解消する

鹿児島大学医学部卒業後、附属病院で小児外科・一般外科の医師として勤務。その後、東大病院で形成外科として研鑽も積み、平成23年祖師谷みちクリニックを開業。(祖師ヶ谷大蔵駅北口より徒歩1分)

チータム 倫代 院長

チータム 倫代 院長

祖師谷みちクリニック

世田谷区/祖師谷/祖師ヶ谷大蔵駅

  • ●皮膚科
  • ●形成外科

医療に触れる環境が医師を志すきっかけに

チータム 倫代 院長

私の曽祖父や祖父が医師をしており、眼科と漢方薬を専門にしていました。子供のころから医療が身近にある環境は医師になるきっかけとなりました。また、私がぜんそく持ちであったことや私の兄がアトピーとぜんそくで悩んでいたことも少なからず影響していると思います。
大学卒業後は大学病院の小児外科・一般外科で小児や大人の全身管理や消化器・呼吸器・乳腺の診断と治療に従事。その後、東京大学の形成外科教室に移籍。皮膚の外科的・内科的な診断と治療について学びました。外科を選んだのは、知識のみならず技術を磨いて患者さんを治療することができるからです。また並行して、西洋医学の隙間を埋める方法として漢方薬についても勉強しました。
アトピー性皮膚炎の兄のケアをする母の姿をみて育ったからでしょうか、次第に皮膚のトラブルに悩んでいる方の家庭医を目指したいという気持ちが強くなり、クリニックを開院することになりました。(小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅北口より徒歩1分)

清潔で居心地の良いクリニック

チータム 倫代 院長

クリニックのある祖師谷大蔵はファミリー層が多い地域。駅から近く、商店街の中にあるので、周辺にお住まいの方やお勤め帰りの方にご来院頂いています。開院するにあたっては、医局の先輩医師に現在の場所をご紹介頂き、気軽に利用できる患者さんの居心地の良い場所を目指しました。
皮膚の症状では清潔な環境も大切です。院内の掃除を日々行うことはもちろん、定期的に床のワックスがけを業者さんにお願いするなど、気持ちの良い環境を心がけています。クリスマスやお正月、おひなさま、ハロウィンなど季節を感じられる飾りつけにすることもあります。
当クリニックにいらっしゃる患者さんの症状は皮膚科全般にわたります。湿疹、ヤケド、けが、シミ、イボや水虫などさまざまです。症状によっては皮膚の内側を詳しく検査する必要が出て来ます。そこで、皮膚の下の診察をできるように通常、皮膚科ではあまり導入していない超音波検査装置を導入しています。普段の診療から手術の前の確認など、保険適応で幅広く活用しています。また、週2回定期的に局所麻酔下の手術も行っています。外科医として積んできた経験を生かして皮膚の問題を内科・外科両方の側面から診断・治療を行うことができるのが当クリニックの特徴です。

外科医としての経験も生かしさまざまな皮膚の困り事に対処

チータム 倫代 院長

外科医時代には患部だけでなく、全身を診るトレーニングを受けています。そうした経験から皮膚だけをみるのではなく、糖尿病など内科的疾患や全身との関係をみて診察を行います。初期の一般内科的な症状をみるプライマリ・ケア医の資格も取得していて、幅広い視点から診療を行います。
皮膚がんを早期発見し、当院または連携先の病院で治療を行うことで大事に至ることを防ぐようにも心掛けています。近隣のクリニックや病院と上手く連携を行っていますので、より専門性の高い治療やMRIなど詳細な検査が必要な場合、入院治療が必要な場合には総合病院など必要な提携先をご紹介していますのでご安心ください。
他にも、西洋医療の足りない所を補う治療法として漢方薬を使用した治療も併用しています。漢方は肩凝り・冷え性といったこと以外にも、ニキビやアトピー、めまいや頭痛、ストレス一般などにも効果があります。漢方は胃腸の強弱、筋肉量などによって合う薬が異なりますので、個人に合った薬を選択します。漢方治療は保険診療の範囲内で行っています。
併せて、シミやまつげ、AGA(抜け毛や薄毛対策)など美容関係に関しての治療もあつかっております。気になる方はご相談ください。

地域の患者さんの家庭医でありたい

患者さんを診察する際には決まり切った治療を行うのでははく、患者さん一人一人にあった治療を提供しています。そのために患者さんのお話をお聞きして、症状やお困りのことはどこがポイントなのかを考えることが大切と考えています。例えば、同じ塗り薬一つでも症状の出ている場所や症状の具合をみて配合の割合を変えて処方します。
開院して今年で6年、近隣の方を中心として、時には遠方から漢方薬や超音波を使った診断や治療のために多くの方にご来院頂いています。治療にみえた方が、お子さんやお父さんお母さんなどご家族を連れてきてくださることも多くおじいちゃん、おばあちゃんからお孫さんまでご家族でいらっしゃる方もいらっしゃいます。
初めて来られた時、赤ちゃんや小学生だったお子さんが中学生や大学生になるのを目にするようになってきています。ここでずっと歩んできたんだな…と感じますね。これからも地域に根差した医療を提供して行きたいと思います。

これから受診される患者さんへ

当クリニックには、湿疹やニキビ、ヤケドのほか、シミ、お子さんのとびひやアトピー性皮膚炎などのお肌のトラブル。肩こりや冷え性など日常の体調不良などさまざまなことでお困りの方がいらっしゃいます。診療の際には必要に応じて日頃のケアなどのアドバイスもさせて頂いています。
例えば、皮膚の乾燥などに関しては肌の表面の皮脂を過剰に取り過ぎてしまうことや、刺激を与えてしまうことが良くないことの一つです。日頃、皮膚を洗う際には刺激の強い洗浄剤などを使用せず、固形の石鹼を泡立てて手のひらの泡でなでるような感じで洗って頂くことをおすすめしています。
たとえ、症状が深刻でなくても皮膚や体の困り事を抱えていることで、悩みやストレスが知らず知らずのうちに心の中を占めてしまうこともあります。こうした悩みを解決することで心の風通しが良くなると私は考えております。
これまでの皮膚科や形成外科、漢方薬などの経験を生かして小さなことでも解決できたらな…と考えております。私どもは受診された患者さんが笑顔になれるようなクリニックを目指しています。病院に行く程じゃないし…相談するのは恥ずかしい…と考えずにお気軽にご相談に来て頂ければと思います。

※上記記事は2017年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

チータム 倫代 院長 MEMO

外科専門医 /形成外科専門医

  • 出身地:鹿児島県
  • 趣味・特技:社交ダンス、バイオリン(全日本医家管弦楽団・ワールド・ドクターズ・オーケストラで演奏活動)、仲間とのカルテット
  • 好きな本・作家:石田衣良、高村薫、逢坂剛、村山由香、唯川恵など
  • 好きな映画:宮崎駿作品 他邦画、イタリア・フランス映画
  • 好きな言葉:しなやかに、柔軟に
  • 好きな音楽:クラシック(ベートーベン、モーツァルト、バッハ、メンデルスゾーン、シューマンなど)
  • 好きな場所:海が見える街、歴史のある商店街、ヨーロッパの街角など

グラフで見る『チータム 倫代 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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