東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

野崎 久充 院長

HISAMITSU NOZAKI

抱えすぎない、見極める力と、
知識を有する人達の力を柔軟に用いる事を大切に

野崎 久充 院長

野崎 久充 院長

野崎医院

世田谷区/千歳台/祖師ヶ谷大蔵駅

  • ●胃腸内科
  • ●外科
  • ●整形外科
  • ●内科
  • ●消化器外科
  • ●消化器外科

ずっと父の背中を見て育ち、影響を受け、外科医に

野崎 久充 院長

『野崎医院』は、私の父が1969年に開業した医院です(小田急小田原線・祖師ヶ谷大蔵駅より徒歩18分、希望ヶ丘記念公園停留所より徒歩30秒、千歳台2丁目停留所より徒歩1分)。
具体的にこの道を目指すようになったのはもっと後になってからのことになりますが、ずっと父の背中を見て育ってきて、子供ながらに「良い仕事」と思っていたような気がします。父の時代は、この場所で手術もおこなっていました。私が消化器外科を専門としたのは、父の影響でしょうね。
大学病院に10年勤務し、その後は長野の病院に赴き、一貫して手術畑を歩いてきました。当時は夜中に起こされることもしょっちゅうで、プレッシャーもあって大変ではありましたが、だからこそのやりがいを感じていたことを、今でも思い出します。

手術の第一線からはなれ、街のお医者さんとして歩むということ

野崎 久充 院長

正直なところ、当初はさびしかったですよ。手術がやりたくて外科医になったわけですから、それが無くなり、どうしたらいいか、多少は戸惑ったものです。ですが、こちらに帰ってきてもう14年ですか。開業医の仕事と大学病院の仕事との目的の違いをあらためて認識して、今できることに対して、大きなやりがいを感じています。
ここでは、自分のことはもとより、家族の誰それがどうこう、といった相談を受けることが珍しくありません。大学病院では、とてもこんなお話はできませんよね。健康に関するあらゆる相談に乗ってあげられる。その点において、私になりにみなさんのお役に立っているという充足感があります。
また、かつて外科医であったことのメリットも感じています。たとえば、急な腹痛を訴えてこられた場合、それが本当に緊急性があるかどうかの判断については、一日の長があると自負するところです。大学病院ではおなかの中を見ていたわけですから、外からおなかをさわっただけで、おおよその状況はわかります。無理に引っ張ることをせず、紹介を含めた適切な対応が可能な点は、私の財産だと思っています。

見極めと知識を有する人達の力を柔軟に用いる事が大切

野崎 久充 院長

やはり、専門外の病気に関して、よくわからないものについては、自分で抱えないということが大切です。分を越えると思えば、専門の先生にお任せする。そこの見極めは、開業医に求められる最も重要な要素ではないでしょうか。
現在は、高血圧や高脂血症、それから糖尿病などの生活習慣病を診る機会も増えてきています。今の時代、糖尿病は特にそうですよね。当院では糖尿病の治療を始める際、管理栄養士の指導を受けていただき、生活を見直していくことからスタートしています。病気に取り組む姿勢を自ら理解していただけないことには、次のステップには進めませんので。医師だけではありません。管理栄養士を始め、専門の知識を有する人達の力を柔軟に用いることが、患者さんの真の利益につながると思っています。

内視鏡検査についてご説明ください。

上部内視鏡(胃カメラ)と下部内視鏡(大腸カメラ)の両方を扱っています。胃カメラについては、鼻から入れる経鼻内視鏡を推奨しています。経鼻であれば、極端に鼻腔が狭い方でない限り、苦痛をともなうことはほとんどないようです。また、お口からカメラを入れる場合には、鎮静剤を用い、半ば眠りながらの検査をおこなっています。鎮静剤を用いるのは大腸カメラについても同様で、眠りながらの検査はなによりご本人が楽ですし、恐怖感におそわれることもありません。上部も下部も、過去に何らかの疾患があった方については、できれば定期的に検査を受けていただくのが望ましいのですが、そのハードルを下げるのが、「検査が楽」ということだと思うのです。

これから受診される患者さんへ

『野崎医院』は、胃腸・消化器科を専門とする一方、生活習慣病に対する内科、転んで怪我をしてしまった場合の外科治療など、多岐にわたり診療をおこなっています。
身体のことで何か心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。誠意を持って相談に乗らせていただき、私にできることを精一杯させていただきます。やはり、1人で悩むのが最も良くないことだと思うのです。どんな病気であれ、早期発見が好ましいのは言うまでもありません。万が一取り返しのつかないことにならぬよう、気になることがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。

※上記記事は2016.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

野崎 久充 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:音楽鑑賞、モータースポーツ
  • 好きな作家:アーネスト・ヘミングウェイ
  • 好きな映画:ニュー・シネマ・パラダイス
  • 座右の銘:有言実行
  • 好きな音楽:ボサノヴァ、ジャズ、ソウル
  • 好きな場所・観光地:南国

グラフで見る『野崎 久充 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION