柳下医院
千代田区/平河町/麹町駅
- 内科
- 循環器内科
- 小児科
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柳下 芳樹 院長への独自インタビュー
父は亡くなる直前まで、ここで診療を続けていた
『柳下医院』は1951年に父が開設した医院です。当時は内科・小児科に加え、レントゲン科を標榜していたようです。今で言う放射線科というわけではありませんが、あのころはレントゲンがあるだけでも特色になっていたのでしょうね。
周囲に聞きますと、私は幼稚園くらいの頃には、「お医者さんになる」と言っていたようです。長じてから、父とそのような話をする機会はなかったのですが、いつのまにやら医師を目指すようになった自分がいました。それこそ、父の背中を見て、ということになるのでしょうね。
大学卒業後は、長らく循環器内科の医師としてキャリアを過ごしてきました。循環器は、今も昔も、治療の結果がはっきりと出るという面があります。この薬を飲めば、この治療をすれば劇的に症状が改善する。治療の成果が結果とあって表れてくることに、大きな魅力を感じてこの科を選択したのです。
大学に7年、その後は虎の門病院・循環器センターに勤務しました。47歳になるまでセンターに残り、その後、父と共にここで診療をするようになりました。父は亡くなる本当に直前まで、ここで患者さんを診ていました。我が父ながら、頭が下がる思いがします。
父の代から引き続き診ている患者さんも
多くはないですけども、父の代から続けて診ている方もいらっしゃいます。また、その方のお子さんであり、お孫さんであったり、あとはこの近辺にお勤めの会社員の方というところでしょうか。
お悩みとしては、血圧関連、高血圧や高脂血症の方が多いですね。高血圧の治療では、脳卒中の予防が最大の目的になります。治療を通じてコントロールされた状態におくことで、大きな病気を防ぐということになってきます。
最近では、骨粗しょう症の患者さんも少なくありませんね。骨粗しょう症は必ずしも内科が専門というわけではありませんが、骨折等の事態におちいらぬよう、検査やお薬によって、きめ細かな対応をしていくことを心掛けています。