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はりまメンタルクリニック

千代田区/神田小川町/新御茶ノ水駅

  • 精神科
  • 心療内科
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診療
電話 03-5281-4800
所在地 東京都千代田区神田小川町3-24-1 カスタリア御茶の水102
最寄駅 新御茶ノ水駅 神保町駅 御茶ノ水駅
駐車場 近隣にコインパーキングあり
WEB
休診日 火曜午後・木曜・日曜・祝日
診療時間 [月曜・水曜・金曜]10:00~12:30 15:00~18:30
[火曜]10:00~12:30
[土曜]10:00~12:30 14:00~16:30

特徴

  • ●男性医師
針間 克己 院長

KATSUKI HARIMA

針間 克己 院長

専門は性同一性障害の治療。多様な人のあり方を尊重し、その人らしい生活をサポート

医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。

針間 克己 院長への独自インタビュー

セクシュアリティの問題に光を当てるということ

クリニックでは性同一性障害をはじめとする、セクシュアリティに何らかの悩みを抱えている方を中心に診療をおこなっています。セクシュアリティに関心を持つようになったのは、私が産婦人科医の息子であったことと無縁ではなかったかもしれませんし、また、精神医学において、この分野がそれまであまり熱心に取り組まれていなかったことが興味を抱くきっかけになったのだと思います。
日本で性同一性障害の治療がおこなわれるようになったのは、1998年のこと。それは私が家庭裁判所に勤務するようになった時期とほぼ重なっていました。当時、家庭裁判所内においても、、性別適合手術を受けた方の戸籍の性別をどう扱うかということが非常に大きな問題になっていました。私は精神科医としての立場から、その問題に深く関わるようになっていったのです。
2008年に『はりまメンタルクリニック』は開院いたしました。その頃私は、家庭裁判所から一般の精神病院に籍を移していましたが、他の精神疾患と平行してセクシュアリティを扱うことに徐々に限界を感じていました。性同一性障害をメインに診ていくには、開業をするしかないとという結論にいたり、一歩を踏み出すこととしたのです。

性同一性障害の治療の専門家として

当クリニックでは性同一性障害の診断およびカウンセリングを、私自身が作成委員として携わった日本精神神経学会ガイドラインに則っておこなっています。
患者さんは、性同一性障害の方もおられますし、そうではなく、別の病気であったり、あるいは「自分の性別がよくわからない」といった方もおられます。そうした方が、手術を受けるとしても後悔しないように、また本当に治療を受けた方がいいかを判断することが大きな仕事になります。
実際に治療を受け、性別適合手術を受けた方については、今度は戸籍の性別を変えるために家庭裁判所での手続きが必要になります。法律上、この手続きには精神科医による診断書が必要になってきますが、その作成もこちらではおこなっています。
診断を受け、治療を終えた方には新しい生活が待っています。多くの方はその段階で私の手を離れることになりますが、中には仕事や結婚等々、新たな悩みを抱えることがありますので、それに対し、ともに考えていくのが私のもう1つの仕事ということになりますね。

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千代田区神田小川町3-24-1 カスタリア御茶の水102

新御茶ノ水駅/徒歩約4分