昭和大学附属豊洲病院
江東区/豊洲/豊洲駅
- 内科
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松川 正明 院長への独自インタビュー
人のお役に立てる仕事ということで自然と医師を目指す
我々は団塊の世代にあたり、何か手に職を持つ仕事を皆が探していた風はありました。その上で人のお役に立てる仕事ということで、自然と医師を目指すようになっていたのです。それが高校生くらいの頃でしょうか。
消化器内科を専門としたのには廻りに影響された部分もあったかと思います。大学時代は下宿をしていたのですが、皆がそろいも揃って内科を目指していたものですから、互いが互いを意識していたところはあったかと思うんです。加えて自分の性格的に外科よりも内科の方が向いているという感もありましたのでね。
大学を卒業後、虎ノ門病院、順天堂大学病院を経てこちらの病院に勤務しました。振り返ってみれば医者となってから随分時間が経ったものだと思いますが、その間に一般企業の常勤嘱託をしていたこともありましたね。
『昭和大学附属豊洲病院』に来て19年、院長に赴任してから3年あまりが経過しました。(2011年10月現在)「安全で安心できる医療」を目指し、地域の皆様から信頼いただける医療機関でありたいと考えております。
地域の基幹病院として出来うる限り最善の治療、スムーズな病診連携を
他院からご紹介を受け、こちらを頼って来てくださる訳ですので、的確な診断と治療が求められることは言うまでもありません。地域の基幹病院として出来うる限り最善の治療をおこなっていきたいと考えております。残念ながら分野によっては我々のアプローチでは足りない部分があることも事実で、その場合は定評のある病院へ迅速に送り届けるようにしております。
スムーズな病診連携はこれから益々重要度が増してくるものと考えられます。
開業医の先生が1番気になるのは患者さんを送り届けたのち、のことです。したがって最初に紹介をうけた段階でお返事を書き、その後の検査結果等を中間報告として、開業医の先生方にお送りするのも我々の義務だと考えております。手術後の経過が良好で特別な治療が必要でない場合は再び開業医の先生に患者さんをお任せするわけですので、お互いが患者さんについて充分な理解を得ていることが必要になります。
病院と診療所。自ずと求められる役割は違ってくるのですが、それぞれの持ち場で最善を尽くし、患者さんに良かれと思う医療を提供していきたいと考えております。