中村外科医院
目黒区/上目黒/中目黒駅
- 胃腸内科
- 外科
- 整形外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 肛門科
- 循環器内科
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岩井 芳弘 副院長 & 裕子 医師への独自インタビュー
学んできたことを、人を助けるという分野で役に立てることができると考えた
【岩井 芳弘 副院長】
私はもともと、工学部の学生でした。当時は、車を作るか、それとも船を造るか、電車を造るかといったことを考えていたものです。その私が医学に目を向けたのは、家内との出会いがきっかけです。当時、家内はすでに医学部へと通う学生でした。折りしも、医学の分野においても、機械がどんどんと導入されていった時代。これまで学んできたことを、人を助けるという分野で役に立てることができると考えたのです。
心臓血管外科を選んだのも、これは機械が関係しています(笑)。人工心肺という装置をご存知ですか。文字通り、心臓と肺の肩代わりをしてくれる装置で、手術中はこの機械に心臓と肺の機能を移行させ、その間に問題のある箇所を手術することになります。私は大学病院、およびその関連の病院において、こうした機械を用いた心臓や血管の手術を数多く手掛けてきたのです。
『中村外科医院』は1961年に開院いたしました (東急東横線/東京メトロ日比谷線・中目黒駅より徒歩3分)。
義理の父である中村倫彬院長は、御年90歳にして、いまだ現役の医師として活躍中です。この辺りの先生で、その昔、院長に診てもらったという方も少なくないそうですよ。
【岩井 裕子 医師】
やはり、父が医師であったということが大きいですね。父から直接そうと言われたわけではないのですが、周囲の環境も手伝ってか、気がつけばこの道を目指すようになっていました。女性が仕事をする上で資格の必要性は感じていましたし、その意味でも、抵抗なくこの道を受け入れらたという面があったかもしれませんね。
消化器外科を専門としたのは、内視鏡がきっかけです。内視鏡は目で見て、診断がおこなえますよね。直接的で、診断から治療にいたる早さに魅力を感じ、外科医の道を選択したということになります。
専門が異なる複数の目による、トータル的な診療が当院の強味
【岩井 芳弘 副院長】
風邪や腹痛のようなものはもちろんのこと、高血圧などの生活習慣病を含む一般内科。そしてもともとが外科ですから、局所麻酔でおこなえるような小外科手術もおこなっています。それから、家内は女性外来を担当していますが、消化器が専門になりますので、内視鏡検査もおこなっています。院長は元来は外科が専門ですが、それこそ“昔のお医者さん”ですので、当時からありとあらゆる病気を診てきました。言わば、なんでも診るかかりつけ医ですよね。その流れが、医院全体に受け継がれています。
医者を長くやっていますと、自分の専門のところであれば一目見て、病名が頭に浮かぶものなのです。ところが専門外のことについては、あれかこれかと、時に悩むこともあるんですね。それも検査を経ていけば、いずれわかっていくものなのですが、3人が知恵を出し合い、より適切な処置がおこなえると思っています。専門が異なる複数の目による、トータル的な診療が当院の強味です。