学芸大学ファミリークリニック
目黒区/鷹番/学芸大学駅
- 内科
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杉浦 修 院長への独自インタビュー
今だからこそハッキリ見える父の背中を追い続けて
父が医師であったということが、やはり大きかったのかもしれません。父は勤務医でしたから、ほぼ家にはいなくて、たまに帰ってきたと思ったら、何をするでもなくぼぉっとしているような……。それだけ忙しかったのでしょうけども、子供心に「なんなんだろう、この人は…」とずっと思っていて……。だから、小さな頃は「お医者さんになりたい」なんて、これっぽっちも思ってなかったのです。
高校2年のときだったと思います。その父が何を思ったか、私の部屋に入ってきて、「お前が医者になったら良い医者になるかもな」と一言だけ残して立ち去りました。「何を言ってるんだろう…」とその時は思いましたけども、振り返ってみれば、その一言が私の中の何かに触れたんでしょうね。
今、父と同じ立場になり、患者さんを診るということをしていますと、こんな大変なことをよく毎日続けていたものだと感心します。誰を尊敬すると言えば、それは父に他なりませんし、その存在に追いつき追い越せということが、私の終生の目標です。またまだ、その後ろ姿さえ見えてはいませんが。
ファミリークリニックであるということ
このクリニックにはマニュアルがありません。スタッフにも、患者さんのためによかれと思うことは、好きにやっていいと伝えてあります。シールをあげるスタッフもいれば、赤ちゃん連れのお母さんがいると、誰に頼またわけでもないのに「赤ちゃん、見ていましょうか」と率先し動くスタッフもいます。
ファミリークリニックとあるように、ここでは患者さんはみな家族だと考えています。自分の子供だったらどうするか。自分のお袋やおじいさん、おばあさんだったら、どういう治療をして、どう対応するかということを常に考えているんです。クリニックは土日祝日も診療をしており、希望があれば患者さんに私の携帯番号をお教えし、「何かあったら夜中でも構わないから」とお話ししてあります。
患者さんのために自分は何を出来るか。常に問いかけて実際に動いていくことが、このクリニックをファミリークリニックにたらしめていると思うのです。
杉浦修先生は、大学が一緒ということになります。実際にお会いになると一目瞭然ですが、とても面白くてパワフルで、こちらが元気をもらえるような感じですね。