伊藤 友久 院長への独自インタビュー

患者さんの喜びを自分のものとして

昭和33年に開業した『井上内科医院』は、令和4年より『いとう整形外科内科』と名称を変更し、私が3代目院長を襲名いたしました。2代目は父です。私がこうして医師になったのも、たくさんの患者さんに慕われていた父の姿を見て…ということになるでしょうか。自分としても何か人に貢献できる仕事に就きたいと考え、医学部進学を決めました。
自分の専門分野を整形外科にしたのは、「治療の成果がわかりやすい」というのが大きな理由でした。自分がした治療によって患者さんの痛みが取れ、みなさんが喜んでくださる。また、手術をした患者さんがすっかり良くなって笑顔でお帰りになる時には、私もとても嬉しいものです。医師の仕事はまさに、「人に貢献できる仕事」なのだと実感することができました。

整形外科と内科の知見をいかし、幅広い症状に対応

母校の大学や関連病院で診療していたころは、それこそ手術ばかりの毎日でした。骨折に代表されるような整形外科手術に加え、全身のあらゆる場所にできる「軟部腫瘍」の手術が私の専門です。そのため、整形外科の医師でありながら内科的な知識も身に付けることができ、幅広い症状の患者さんに対応できるようになりました。
実際に、来院される患者さんからは風邪などの症状に加えて「ここが少し痛む」といったご相談をいただくことも少なくありません。そうした場合にも「痛いならお薬を出しましょう」というのではなく、きちんと原因を突き止めた上で適切な治療法をご提案できるでしょう。整形外科の専門的な知識と内科的な視点を組み合わせ、お一人おひとりに適した治療をご提供できること。それこそが当院の強みと言っていいかもしれません。

更に、10月1日よりリハビリテーション科の運営を開始したことで、日常的な体の痛み、スポーツ外傷・怪我、高齢化に伴う運動能力低下など、地域の皆様のお悩みに寄り添っていける体制も整いました。軽度の違和感であっても、まずはご相談ください！

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