阿部医院
目黒区/平町/都立大学駅
- 内科
- 皮膚科
- アレルギー科
- 小児科
- 訪問診療
◆この地に開業して約50年。これからも患者様と一緒に年を重ねる診療所を目指します◆
当院では消化器疾患をはじめ、循環器や呼吸器の疾患、内科、小児科、皮膚科、アレルギー科と幅広く対応しています。
診療をしていると当初患者様が訴えていたのとは異なる、言わば“隠れた病気”を発見するケースというのは決して珍しいことではありません。そうしたときにフレキシブルに対応できるのも、診療科目をあえて限定せずに、間口を大きく広げて診療をおこなっている当院の強みだと思っています。
また、地域医療にも力を入れています。24時間365日体制で往診や訪問看護をおこなう在宅療養支援診療所(強化型)として、地域の病院・診療所・介護施設と連携して、地域医療に取り組んでいます。
病気や体調に関する悩みに限らず、生活面も含めた健康全般に関する不安などがございましたら、遠慮なくご相談ください。これからの医療、とくに高齢者医療では、普段どういう食事をしてどういう運動をしているのか、といった患者様の生活を広く把握し、それを踏まえてケアさせていただくことがより大切だと考えています。
清水 惠一郎 院長への独自インタビュー
医師である義父のすすめでこの道へ
昔から生物学に興味があり、将来は生物の先生になるのも良いかなと考えていました。しかし、高校時代の恩師からアドバイスを受け、大学は理学部化学科に進みました。とは言え、やはり生物が好きでしたので、そこでは分子生物学を専攻。主にタンパク質やカビなどについて研究し、薬学研究科で修士号、つづいて理学研究科で博士号を取得しました。
当初はそのまま大学に残って助手の職を得るつもりだったのですが、医師である義父から「医師にならないか?」と誘われ、予定を変更して医学部に進学。これまでの研究を通じて医学的なフィールドとの接点もあり、元々医療については少なからず興味を持っていましたので、医師の道に進むことに抵抗も違和感もありませんでしたね。
大学卒業後は、東京慈恵医大第一内科を皮切りに、いくつかの大学病院・県立病院等で勤務医を務めました。義父が病気になったのを機に『阿部医院』の院長職に就き、現在に至っています。
間口は大きく、ご来院いただいた患者様は分け隔てなく診察する
私の専門は消化器、そのなかでも慈恵医大にいた頃は肝臓病を中心とした臨床・研究に携わってきました。しかし、当院では診療科目を消化器だけに特化するようなことはしていません。最近では医療の細分化が進み、診療科目を限定した専門病院の類も少なくありませんが、「うちは消化器しか診ないので、ほかに行ってください」では、患者様は困ってしまいますよね。ですので、循環器も呼吸器も診ますし、また内科だけでなく、小児科、皮膚科、アレルギー科にも対応しています。
たとえば、アレルギー科には花粉症を訴えて来られる方なども多くいらっしゃいますが、実際に診察してみたら血圧が高かったため内科的な処置を施した、といったケースも過去にはありました。この例にとどまらず、当初患者様が訴えていたのとは異なる、言わば“隠れた病気”を発見するケースというのは決して珍しいことではありません。そうしたときにフレキシブルに対応できるのも、診療科目をあえて限定せずに、間口を大きく広げて診療をおこなっていることの強みだと思っています。
「来る者は拒まず」ではありませんが、ご来院いただいた患者様はどなたでも分け隔てなく診察させていただくという診療方針をとっているため、おかげさまで多くの、そしてお子様からご高齢の方まで幅広い年齢層の患者様に毎日お越しいただいています。
都立大学駅出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):11分10秒
清水先生は東京都内科医会副会長でいらっしゃいます。特に在宅医療に力を傾けておられ、患者さんにとっては気さくて話しやすい先生だと思います。