なんば皮膚科
練馬区/田柄/地下鉄赤塚駅
- 皮膚科
- 小児皮膚科
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難波 純英 院長への独自インタビュー
父と同じ皮膚科医になり、皮膚の病気を幅広く診療
父が皮膚科の開業医であったことは大きいですね。父が地域に根差した医療をおこなっていたことは子どもながらに深く感じていて、「同じ道を進んでみたい」という気持ちが、この道に導いてくれたような気がします。
埼玉医科大学を卒業後、大学の関連病院で12年余りを過ごしました。大学の皮膚科の教授は、オールラウンドな皮膚科を掲げておられました。皮膚に出ているものはすべて診る、ということです。湿疹や虫さされはもちろん、髪の毛や爪、お口の中も含めて、外から見えるものはすべてを診るという信念があったのです。その中には、数こそ少ないものの皮膚のがんというものもあり、私は皮膚腫瘍科に籍を置き、集中してがんの治療に取り組んでいたこともありました。
埼玉は東京と比べると大学病院が少ないので、そのぶん患者さんが集中する傾向にあったと思います。様々な病気を経験出来たということはプラスになっていると思いますし、大変でしたがやりがいのある職場でした。
2013年に『なんば皮膚科』を開院致しました。大学病院は、言わば最後の砦。それももちろん大事ですが、皮膚科の場合は、長くその人の経過を診て、生活に至るまで把握してこそ、有効な治療につなげられるという面もあります。そうした点を考慮し、また、医師として今後やっていきたいことを問いかけ、開業という決断に至ったのです。
クリニックは東京メトロ・地下鉄赤塚駅から徒歩2分の場所にあります。この場所にしたのは、子どもの存在が大きかったかもしれません。やはり子どもが出来ると、自分が住む地域をより強く感じるものです。妻も含め、家族みんなが近いところで過ごしていくことを考え、この地に開設しました。
さまざまな年代の患者さんにあわせて、あらゆるニーズに対応
生まれたばかりのお子さんから100歳近い高齢の方まで様々な年齢層の患者さんが来院されます。年代によって起こる疾患は変わってきますが、湿疹から水イボ、ニキビ、虫さされにスキンケアの相談と、本当に様々ですね。
一般の方にとって、皮膚科がどこまで診てくれるものか、定かではないようです。先程も話しましたが、髪の毛から爪、口腔内に至るまで、外から見えるものはすべて診るのが皮膚科ですから、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。
診療科目に小児皮膚科を掲げているのは、「皮膚科って子どもも診てくれるの?」という方への配慮から。皮膚科に限ったことではありませんが、お子さんを連れてクリニックに足を運ぶのは大変なことです。そのためキッズスペースを設けて、皆様がご利用しやすいようにと心掛けています。
私は腫瘍を専門としてたこともあり、皮膚科一般の診療に加え、粉瘤やほくろの除去といった手術もおこなっています。転移が疑われるもの、あるいは転移を起こしそうな腫瘍は大学にご紹介をする形をとっていますが、悪性度の低いものに関しては腫瘍の切除をおこなっています。
難波純英院長は大学の同窓生なんです。私自身が診てもらっているんですよ。とても優しい先生で、技術もすばらしい方です。