長崎診療所
足立区/本木/西新井駅
- 内科
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長崎 実佳 院長への独自インタビュー
父と同じ医師になり、地域に根差した医療を提供
当院に来院される方は、地域にお住いの方が中心で、どちらかと言うとご高齢の患者さんが多いでしょうか。亡父が診療していた頃からの患者さんからは、「先生にはよく話を聞いてもらった」など、家では見せることがなかった父の様子を教えていただくことがあり、新鮮に感じています。何も知らずに診察していた男性が、実は私の同級生のお父様だった、ということもあるんですよ(笑)。患者さんが良い方ばかりなので、自然とアットホームな雰囲気になっています。
「長崎診療所」は、私の父が開設し、私が二代目だと思っていましたが、実はそうではなかったことを、最近患者さんから教えてもらい、びっくりしています(笑) 60年以上前に、祖父(非医師)が、当時、病院が少なかったこの地に診療所を作り、外科、産婦人科、小児科を標榜、その後、父が二代目院長となったそうです。患者さんの中にも2世代、3世代にわたるお付き合いで、「ここで私は生まれたんですよ」「ここで虫垂炎の手術をしました」とおっしゃられる患者さんもいらして、日々やりがいを感じながら診療をしています。
患者さんの訴えに耳を傾け、確かな信頼関係を築く
診察の際に心がけているのは、患者さんの訴えをよくお聞きするということです。処方を行っても、もし変化がなければ、「あの薬は今ひとつ効かなかったよ!」と、遠慮せず、はっきり伝えていただけたら有り難いですね。薬にも相性がありますから、患者さんのフィードバックが良い医療につながります。また、一般的な薬ではなく漢方が希望なら、伝えていただきたいですし、患者さんに何でも言っていただけるような信頼関係を築けるように努力していきたいと思っています。
当院では、最小限の検査、最小限のお薬による治療をモットーにしていますが、もしも検査をした場合には、画像などをご一緒に確認しながら、分かりやすく丁寧に説明いたしますのでご安心ください。「ほかの病院で検査したけれど意味が分からなかった」と来られる患者さんはすごく多いので、「これはね……」と説明することもよくあります。
わからないことがあれば、何でも聞いていただきたいと思います。