錦糸町クボタクリニック
墨田区/錦糸/錦糸町駅
- 精神科
- 心療内科
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電話 | 03-3623-3031 |
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所在地 | 東京都墨田区錦糸3-5-1 3ー9階 |
最寄駅 | 錦糸町駅 |
駐車場 | 近隣コインパーキングあり |
WEB | |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 |
[月曜・火曜・木曜・金曜]09:30~12:00 14:00~17:00 [水曜]09:30~12:00 16:00~20:00 [土曜]09:30~11:30 13:30~14:30 |
特徴 |
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AKIRA KUBOTA 窪田 彰 理事長
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窪田 彰 理事長への独自インタビュー
世界1周旅行で医療奉仕活動を経験し、「医師になる」想いを新たにする
私は地元・長野県でも有数の進学校に通っていて、高校時代の友人たちが揃って医学部を受験するような環境にいました。ですから、私が医師になった最初のきっかけというのも、「友達が医学部に行くから」という感じだったのかもしれません(笑)。大学に入ってからも、「自分が何者になりたいのか」がハッキリしないまま勉強を続けていたものですから、2年間の教養過程が終わった段階で一度休学し、思い切って世界旅行に出かけることにしたんです。
もちろん学生の身ですから、旅費を節約するために横浜から船に乗ってバンコクに入って、カルカッタからネパールへ。現地で医療奉仕活動をされていた岩村先生のもとで、巡回診療のお手伝いをしていた時期もありました。その後、インドからトルコ、ベルリンの壁がそびえ立つ頃のドイツと、7ヵ月かけて世界を回って帰国したのですが、そのとき「次に日本を出る時には、何か人の役に立つスキルを身につけていたい」と思ったんですよね。一番はじめに浮かんだのは、やはり「医師になる」ことでしたし、それからの4年間は本腰を入れて勉強をして、医師になるための知識を深めていきました。
精神科医として研鑽を積み、日本初の「精神科救急」創設に参加
私たち人間が「その人らしく」暮らしていくためには、いつも心が健康な状態でなければなりません。金沢大学医学部を卒業後は東京医科歯科大学の精神科に在籍して、さまざまな症例に携わるなかで経験を重ねました。その後、千葉県内の病院で診療していたとき、墨田区にある墨東病院で新たに精神科救急を創設するというお話をいただきまして。1978年、日本初となる精神科救急の立ち上げに参加することになったんです。
都立墨東病院がカバーするエリアは、病院のある墨田区、江東区、江戸川区が中心になり、3つの区を合わせると人口150万人以上と、1つの県と同等レベルの規模になります。ところが、墨東病院に精神科が創設される以前、この地域は精神科病院の空白地帯で、もしも夜間に発症して叫び出すようなことがあれば、警察のお世話になり留置場に保護されてしまっていたんですね。衝動的に行動を起こすのは病気のせい。罪を犯したわけでもないのに留置場に入れられてしまう方々を救済する目的で精神科救急が創設されることになり、その理念に賛同した私も、今日までの長きにわたって地域医療に身を捧げることになったのです。
院長の窪田先生は、統合失調症の社会復帰に力を入れている方です。積極的に精神科医療に取り組んでおられます。