遠武産婦人科
葛飾区/立石/青砥駅
- 産婦人科
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遠武 孝育 院長への独自インタビュー
父の背中を追って産婦人科医になり、地域に根ざした診療を続ける
『遠武産婦人科』は私の父が開業し、当初は立石駅前で診療していました。その後、戦時中の立ち退きのため、この地域の医療に携わるようになったわけですが、私が医師になったのも父の影響が大きかったですね。
大学卒業後、大学院では子宮体がんの研究に携わり、こちらの医院で父と一緒に診療できたのは1年位だったでしょうか。高齢になった父の後を引き継いで、私が院長に就任したのが1985年。そのタイミングで医院を建て替えて、現在に至るという感じです。今では、同じく産婦人科医になった息子が診療を手伝ってくれるようになり、彼が学んできた新しい知識や技術に刺激を受けながら、日々の診療にあたっています。
安心・安全なお産を中心に、地域医療に貢献する
先代の父がこの場所で診療をはじめて70年近く、私が2代目院長になって35年ほどになるでしょうか。これまでに私が取り上げた赤ちゃんは間もなく10,000人になろうとしていて、患者さんも2世代、3世代、中には4世代にわたるお付き合いという方がたくさんいらっしゃいます。
妊娠・出産を機にお付き合いがはじまって、その後も子宮がん検診や婦人科系の症状を診ながら長いお付き合いが続くのが産婦人科です。患者さんの中には、年に1度のペースで顔を見せてくださる方や、20年来のお付き合いという方がいらしたり。「私、ここで産まれました」と言って受診してくださる妊婦さんにお会いできることは、開業医として何より嬉しいことですね(笑)。
院長の遠武孝育医師は私の父ですが、とても謙虚で優しい人柄です。患者さんのことを本当に大事にしていて、医師としても尊敬できる存在です。