遠武内科小児科医院
葛飾区/立石/青砥駅
- 内科
- 小児科
- アレルギー科
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遠武 孝悦 院長への独自インタビュー
幼少期の体験をきっかけに、医師を志すように
子供の頃の私は体が弱くて、喘息の発作を起こしては産婦人科医だった父に点滴をしてもらったり、酸素吸入をしてもらうなど、両親に心配をかける場面がたくさんありました。そのため、私がこうして医師になったのは「父の背中をみて」というよりも、自分の病気の「原因を突き止めたい」という気持ちの方が大きかったですね。
幸い、2つ上の兄が産婦人科医院を継ぐと分かっていましたので、私の進路選択は自由でした。それでもやはり、医師は人のお役に立てる仕事ですし、自分を苦しめた「喘息」に対する興味も相まって、内科医になることを選びました。大学卒業後は、母校の東京医科大学第三内科に入局し、喘息をはじめとしたアレルギー疾患を中心に経験を重ねていきました。
地域に根ざした「ホームドクター」を目指して
大学病院や関連病院で診療にあたるほか気管支喘息の研究で博士号を取得し、やがて私は「開業」を意識するようになりました。しかしながら、地域の中で診療していくためには、大人だけでなく子供たちも診ていかなければなりません。そのため、開業前には東京慈恵会医科大学附属青戸病院(現:東京慈恵会医科大学葛飾医療センター)の小児科でお世話になり、たくさんのことを学ばせていただきました。
『遠武内科小児科医院』の開業は1989(平成元)年でしたから、この地域の医療に携わって30年になるでしょうか。地域に根ざしたホームドクターとなることを目指して診療を続け、小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、ご家族みなさんの健康を見守ってきました。風邪などの症状で受診していただくのはもちろんですが、お子さんの様子が「ちょっとおかしい」と感じるようなときは、ぜひお早めにご相談ください。
遠武 孝悦 先生は私の弟で、非常に真面目な性格です。患者さんの診療で連携する機会も多いのですが、とても頼りになる存在です。