金町駅前クリニック

内田 日奈子 院長への独自インタビュー

人を助けることができる医師を目指して

父が開業医をしていて、実家には小さいながらも手術室を備えた診療所が併設されていました。小さな頃の私は、父の所にいらした患者さんにオムツを替えていただいたり、地域の方々に見守られながら成長したような感じがします。子供の頃から、女性であっても自立するようにと教えられましたし、植物や動物などへの興味が高じて、人間の体の仕組みを学びたいと思いました。そうして「何か手に職を」と思いを巡らせるうちに、人を助けることのできる「医師になりたい」と考えるようになりました。
自分の専門に形成外科を選んだのは、研修医のとき、顔にアザのある赤ちゃんを担当したのがきっかけでした。愛らしい存在であるはずの赤ちゃんが、顔のアザのために「かわいそう」と思われてしまったり、その子の人格形成に悪影響を及ぼすことがあるかもしれない。これこそ、医師として「治すべき疾患だ」と思ったんです。そのため、大学卒業後は母校の形成外科に籍を置いて幅広い症例を担当し、経験を重ねていきました。

あらゆる世代にやさしい、バリアフリー設計のクリニック

形成外科の専門医を取得した後、皮膚科の診療をひと通り身につけ、『金町駅前クリニック』の院長に就任したのは2006年でした。当初は金町駅を挟んで反対側で診療していたのですが、このビルが開業するのに合わせてクリニックを移転する運びになりました。新しいクリニックを作るにあたっては、スタッフと意見を出し合い、楽しみながらレイアウトを考えていきました。いざ出来上がってみると、設計図で見た時よりも診察室がずいぶん広く感じられましたが、ベビーカーや車いすのままスムーズにご利用いただけるということで、地域のみなさまにも喜んでいただいています。
ここは、駅前にたつ商業ビルの2階ですし、 駐車場からエレベーターを利用できるなど、どなたにも安心して足を運んでいただけると思います。かゆみやニキビをはじめとした保険診療を中心に、シミのお悩みなど美容的なニーズにも対応しておりますので、何か気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

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