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小船井 光太郎 理事長

KOTARO OBUNAI

信頼できる外来診療と人間ドックの両立:新宿駅徒歩7分 新宿三井ビルクリニック

新潟大学医学部卒業。東京女子医科大学循環器内科を経て、ニューヨーク・べスイスラエルメディカルセンター 内科レジデント・循環器内科フェロー、ニューヨーク・コロンビア大学心臓血管カテーテルインターベンション フェロー、同大学大学循環器内科 講師。帰国後、東京ベイ・浦安市川医療センター 循環器内科 部長、現在は主任部長・ハートセンター長を務める。

小船井 光太郎 理事長

小船井 光太郎 理事長

新宿三井ビルクリニック(人間ドック)

新宿区/西新宿/都庁前駅

  • ●循環器内科
  • ●消化器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●糖尿病内科
  • ●内科
  • ●婦人科
  • ●乳腺外科
  • ●皮膚科

質高く、誠実な医療サービスを50年の長きに渡って提供

小船井 光太郎 理事長

『新宿三井ビルクリニック』は1974年に日本の心臓外科の父と言われる榊原仟先生と私の父である小船井良夫が、最先端の心臓医療を提供できるクリニックとして設立いたしました。当時、心臓病の治療は大学病院や総合病院でしかできなかった時代です。その意味では、クリニックにおける心臓・血管治療の草分け的存在と言えるでしょう。
その専門的治療は現在も外来診療として機能していきながら、社会のニーズに応える形で始まったのが人間ドックです。現在で言う生活習慣病が、多くの疾患のリスクになることを懸念した榊原先生と私の父は、予防医療の大切さを多くの人に知っていただく必要を感じていました。また当時からすでに、がんという病気の恐ろしさはよく知られているところでした。生活習慣病とがん。この2つの分野の病気を早期に発見し、治療を始める端緒となればと思い、スタートしたのが人間ドックです。以来、誠実で質の高い、親身な医療サービスを旨とし、50年の長きに渡って多くの患者さんにご支持いただいております。

当院の人間ドックが選ばれる理由

小船井 光太郎 理事長

人間ドックに求められるのは、その精度であり正確性です。それを為すには、精度の高い医療機器はもちろんのこと、何より重要なのは機器を扱う医療スタッフということになるでしょう。例えば、心電図1つとっても、読むのは人間です。私たちもIT化は重要との認識のもと推進しておりますが、同様に専門的な医師と、そして看護師、技師をはじめとしたスタッフの存在が重要と考えています。
また患者さんの安心材料となるのは、苦痛の少ない検査ということもその1つでしょう。今もがんは日本人の死因の第一位ですが、適切な検査によって早期発見・早期治療が行われれば、がんで失う命は極限まで減らすことが可能と考えています。当院では胃内視鏡、大腸内視鏡を扱っていますが、その難点が検査における苦痛です。私たちはそれをできる限り避けられるよう、早い時期から鎮静剤を用いており、経験を積んだ専門医による検査によって、多くの方からご好評をいただいております。
当院の人間ドックのもう1つの特徴が、豊富なオプション検査の存在です。病気のリスクは人それぞれです。例えば、タバコを長年に渡って吸っていた方は、そうでない方に比べ、肺がんのリスクは高くなります。肺がんは、レントゲンでは検査の限界がありますが、そうした背景を持つ方については、必要に応じてCTによる検査を推奨しています。当院はすい臓が専門のドクターも在籍しています。近年、すい臓にのう胞と呼ばれる病変がある方はすい臓がんになりやすいという結果が知られてきています。この分野では特に早期発見が重要であり、こちらでは専門医の監修のもと、必要に応じてさらなる精密検査もご案内しています。

検査のフォローも経験と実績のあるドクターが担当

小船井 光太郎 理事長

検査の結果については、判定を行なっている専門医自身が説明を行い、引き続いて外来での診療を受け持ちます。結果によって入院での検査が必要な場合や、より高次の治療が求められる場合には、担当した医師自身が直接、信頼の置ける医療機関や専門医をご紹介しています。
仮に循環器で問題が見つかった場合は、私自身がその後の外来診療、治療も担当させていただいております。私はアメリカで10年間、心臓のカテーテル手術を行ってきました。心臓カテーテル手術では世界で最高と称されるコロンビア大学で執刀してきた経験もあり、現在は国内における心臓手術の拠点として知られる東京ベイ・浦安市川医療センターでハートセンター長も務めています。複雑で技術的に困難な手術を担当していると同時に、健康診断等に日常的に携わり、治療と予防の両方を熟知していることは医師としての強みと考えています。当院では私だけではなく、それぞれの分野における専門のドクターが在籍しておりますので、検査後の治療についても安心しておまかせいただければと思います。

1人ひとりの方のお気持ちに寄り添う診療を

われわれは患者さんと充分に話し合い、納得された上で同じ方向に向いて治療をしていけるようにいつも心がけています。患者さんによってニーズは様々です。お忙しい方の中にはスピーディーさを求められる方もいらっしゃいますし、逆にじっくり話を聞きたい、という方もおられます。患者さんのニーズに合わせ、柔軟に、そして本来の目的に添えるような医療を提供してまいります。

『新宿三井ビルクリニック』では、1回の受診で、例えば2つの異なる科、複数の専門のドクターの診察を受けることが可能です。治療の進歩のスピードは非常に早いものがあります。私の専門である心臓でいえば、診療ガイドラインも数年ごとに変わっていきます。例えば、悪玉コレステロールが140の方がいたとしましょう。140という数字はボーダーラインのギリギリというところですが、その数字だけを見てただお薬を処方すればいいか、というわけではありません。そこには根拠が必要で、悪玉コレステロールの数値が問題であれば、動脈硬化の状況も把握した上で治療を検討していくことになります。
医療者にとってみれば、これまで診てきた病気の1つという見方もできるかもしれません。しかし、多くの患者さんにとっては初めての経験であり、人生を左右する重大事なのです。その認識を持って、1人ひとりの方のお気持ちに寄り添う診療をこれからも提供していけたらと考えています。

これから受診される患者さんへ

『新宿三井ビルクリニック』は、「大学病院・総合病院レベルの専門性の高い外来診療」と、「精度を追求した予防医療(健診・人間ドック)」を、利便性と快適性に優れるクリニックの環境にて提供しており、経験・実績豊富な専門医が患者さんの診療にあたっております。また患者さんとの絆を大事にし、かかりつけ医としての役割を果たすべく、「受診される皆様の健康増進と豊かで充実した人生を共に目指し、職員一人一人が全力サポートすること」を行動指針としております。『新宿三井ビルクリニック』は、これからも多くの患者さんとともに、医療を通じて未来をよくする、信頼され愛されるクリニックを目指してまいります。

※上記記事は2024年8月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

小船井 光太郎 理事長 MEMO

循環器専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:新潟大学医学部
  • 趣味:ランニング、登山
  • 好きな映画:『最高の人生の見つけ方』
  • 好きな場所:ニューヨーク
  • 好きな言葉:「夢見ることができるなら、それは実現できること」(ウォルト・ディズニー)

小船井 光太郎 理事長から聞いた
『心臓弁膜症』

動悸や息切れの症状がある場合は、専門医の受診を

心臓には4つ弁があり、血液が一定方向のみに流れるように逆流を防ぐ役割を担っています。特に大切なのが、血液が左心室へと入ってくる僧帽弁と、左心室から血液が出て行く大動脈弁ですが、これらが加齢とともに働きが悪くなり、逆流が起きて動悸や息切れのような症状が起こるのが心臓弁膜症です。
加齢によるものと申しましたが、中には先天的に形態の異常があったり、あるいは、弁を“吊っている”腱索(けんさく)が何かの拍子に切れてしまい、逆流が起こることもあります。若い方であってもこれは起こりうることで、高血圧が引き金になることもあります。
聴診や血液検査、レントゲンによって疑いがあれば、心臓のエコー検査によって診断が行われます。現在は多くの弁膜症もカテーテル手術で治る時代です。そのためには他の多くの病気と同様に早期発見が非常に重要で、息切れのある方などは診察経験豊富な専門の医師に診ていただくことをお勧めします。

グラフで見る『小船井 光太郎 理事長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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