はるねクリニック銀座
中央区/銀座/銀座一丁目駅
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電話 | 03-5250-6850 |
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所在地 | 東京都中央区銀座1-5-8 GinzaWillowAvenueBLDG6階 |
最寄駅 | 銀座一丁目駅 |
駐車場 | 近隣コインパーキングあり |
WEB | |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 |
[月曜・火曜・水曜・金曜]09:30~11:30 14:30~16:30 [木曜]14:30~18:30 [土曜]09:30~12:00初診、再診とも予約が必要です。 |
特徴 |
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HARUNE NAKAMURA 中村 はるね 院長
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医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
中村 はるね 院長への独自インタビュー
「父のような人間になりたい」という想いが、医師の道に進ませた。
『きけ わだつみのこえ』という本をご存知でしょうか。実は、私の父が編纂した本なのです。作中にある中村徳郎という人物は私の伯父であり、父にとっては7歳上の兄になります。その伯父が最後フィリピンに学徒出陣に出征する前日、父と会い、1冊の日記を託しました。伯父からもらったその日記に触発され、父は全国から戦没学徒の手記を集め、出来上がったのが『きけ わだつみのこえ』です。
運良くと言いますか、父は戦争に出ることなく終戦を迎えました。父が出征を免れたのは、伯父の「お前だけは医学部に行け」という推挙があったからでした。医学部の学生の召集がまだ先であることを伯父は知っていたんですね。この時の伯父の一言が、めぐりめぐって今の私につながっていると思っています。
父は私が生まれた時に郷里の山梨に戻り、産婦人科の医師として50年の時を過ごしました。本当に立派な人で、いつでも、どんなに忙しいときでも、人としての温かさを忘れない人でした。医師を目指したというより、「父のような人間になりたい」という想いが、私をこの道に進ませたのだと思っています。
大学を卒業した私は、父もお世話になっていた東大分院に勤務し、産婦人科の医師としての人生を歩み始めました。当時、体外受精はまだ始まらないという頃でしたが、お産の現場にいると、第二子が産まれないという方が少なくないと気がついたんです。不妊症を意識したのはそれが最初で、以来、不妊・不育・体外受精医療に携わり、35年が過ぎようとしています。『はるねクリニック銀座』は1998年に現在の場所(JR・有楽町駅より徒歩5分、東京メトロ・銀座駅から徒歩5分、東京メトロ有楽町線・銀座1丁目駅より徒歩1分)で開院を迎えました。父と伯父の魂を引き継ぎ、今後も医療を通じて人のために尽くしていきたいと思っています。
不妊治療を軸に、女性の全人生をサポート。
現在、思春期の女性から84歳の方までを診させていただいています。女性のお悩みは不妊だけではありません。しかし、「子どもが欲しい」という想いは女性の本能に関わることですから、その比重は非常に大きいのです。
不妊に至る過程は、元を辿っていくと、ずっとそれ以前にさかのぼります。子宮内膜症や子宮筋腫、あるいは月経困難症といった病気が、不妊の要因となるんです。お子さんを授かりたい方々の想いに応えていくことを中心に、女性の全人生におけるサポート(女性医療)をしていきたいと私たちは考えています。私以外にも山内有子先生や小川奈津希先生、永井静香カウンセラーなど5チームと協力して治療にあたっています。