白金坂の上診療所
港区/白金台/白金台駅
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井上 幸彦 院長への独自インタビュー
医師の家系が医学の道を目指すきっかけに
私は医師の家系で育ちました。父や祖父、兄弟や親類にも医師がおり、医学の道を目指したのは環境の影響が大きかったと思います。高校時代から人の役に立ちたいという気持ちがあり、将来は医師か教師になりたいという希望を持っていましたが、最終的に医学の道を選んだのは、医療を身近に感じていたからかもしれません。
私たちの頃は今のようにさまざまな診療科目を体験するインターンという制度はありませんでしたので、大学卒業後は医局へ入局します。専門として選んだのは形成外科。もともと一般外科医になろうと考えていたのですが、研修の時に目にした形成外科の手術に惹かれました。当時は新しくできた科だったため、新たなことにチャレンジしたいと考えたんです。
入局後は、形成外科医として関連病院などさまざまな場所で診療し、最終的に医局長を務めました。将来は研究よりも臨床医として、患者さんに関わりたかったので、そこから救命救急の部門を選択。自分の専門である形成外科以外の症例も担当し、全身管理もおこないました。救命の現場では外傷だけでなく、さまざまな症例の患者さんが運ばれてきます。内科について勉強する必要もあり、その時に勉強したことや、全身管理をおこなった経験が今の診療にも生きていると感じています。その後叔父の病院で外来や往診など、開業医として必要なことについて学んだ後、2003年、白金坂の上診療所を開院しました(南北線・都営三田線 白金台駅1番出口 徒歩1分)。
アンティークで居心地のよい院内
当院のあるこの建物はもともと何もない状態でご紹介いただきました。医院名も含め、どのようにしようか…とかなり悩みましたね。クリニックと言えば、白の外装に内装…という所が多いですが、私はそういう雰囲気がどうにも落ち着きません。患者さんに長時間過ごしていただく場所でもあるので、できるだけ落ち着いた雰囲気にしたいと考えました。もしかしたら、今どきのクリニックらしくない方がいいかもしれない…。古いものの収集が私と家内の趣味でもあるので、古い物を集めた空間をイメージしてみました。ステンドグラス、古い電燈、アンティークなテーブルなどを集め、最終的に大正時代を思わせる内装になりました。天井や床、壁も同じコンセプトで内装を統一しています。医院名も横文字ではなく、白金坂の上診療所という古風な名前に落ち着きました。一見するとカフェのようで、落ち着ける感じになっていると思います。ぜひ一度足を運んでいただきたいですね。