三井メディカルクリニック
港区/虎ノ門/虎ノ門駅
- 眼科
- 脳神経外科
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三井 石根 院長(東邦大学医学部客員教授)への独自インタビュー
NASAで出会ったオルソKの技術で、若者の夢の実現に貢献したい
もともと私は1969年のアポロ11号の月面着陸をきっかけに、少年の頃から宇宙への憧れを強く抱いていました。
そこで脳神経外科を修めたのちアメリカに渡り、NASAで宇宙医学の研究に従事しました。
その研究成果に対しては、NASAからの表彰も受けています。
本当は自分自身が宇宙に飛びたいと、ずっと宇宙飛行士を目指していたのですが、選考が進む段階で0.02という視力が障壁となり、「それならば医師として宇宙飛行士をバックアップする仕事に従事しよう」と、NASAでの宇宙医学研究と共に、MITでは宇宙でも利用可能な遠隔医療素材の開発にも取り組みました。
その頃アメリカで出会ったのがオルソKという視力矯正治療です。
日本人医師としてオルソKを体験したのは、おそらく私が初めてでしょう。
治療の結果、私の裸眼視力は0.02から0.6まで向上し、視力では宇宙飛行士の選考基準をクリアするレベルに至りましたが、その時には年齢規定を超えてしまっていたため、残念ながら宇宙飛行士への夢を断念せざるを得ませんでした。
私自身の夢の実現は叶わなかったものの、米国で経験したオルソKという視力矯正治療を通じて、日本の若い世代の夢の実現に貢献したいという気持ちがつのり、この治療法を日本に導入する決意を固めました。
そして2000年、東京赤坂に三井メディカルクリニックを開設したのです。
その後2014年に虎ノ門に移転し、より恵まれた環境で診療を進めています(地下鉄銀座線「虎ノ門駅」2番出口より徒歩2分)。
ここでは、国土交通省の指定医療機関として、パイロットの資格維持に関わる健康診査(航空身体検査)や、宇宙医学を応用した人間ドック・脳ドックなども行っています。
また、私の専門である航空宇宙医学の知識を活かし、大学医学部の客員教授として「航空宇宙医学」の講義を18年間に渡って担当しています。
オルソKを日本で最初に提供、治療はオサートへと進化
当院の眼科部門がおこなっているのは手術不要の視力矯正治療です。
そのオルソKという治療を、2000年、日本で最初に手掛けました。現在までの20年間に2万人以上に対する診療経験があり、名実ともに世界トップクラスの実績です。
現在はその改良・進化版である「オサート」という最新の視力矯正技術で、オルソKではカバーできない重度の近視・乱視、遠視・老眼をはじめ、円錐角膜やレーシック手術後の不具合など、さまざまな視力障害の改善に対応しています。
オサートは3歳の小児から90歳近い高齢者まで、幅広い年齢層をカバーします。
2万件の約半数は学童で、当院は子供に対する治療実績でも群を抜いています。
これらの実績を国際学会でも積極的に報告してきたことから、国内各地からの患者さんはもちろん、海外65カ国からも現地医師の紹介状を持って来院されます。
その中には、オリンピックのメダリストや様々な種目のトップアスリートをはじめ、政財界・芸能界などの著名人も多く含まれます。