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篠塚 淑子 院長

TOSHIKO SHINOZUKA

高輪地域で60年以上愛される眼科医院
眼科全般とメガネ・コンタクト処方にも対応

杏林大学医学部卒業後、同大学医学部眼科にて勤務。東京都済生会中央病院での勤務を経て、1986年、高輪眼科医院を継承(都営地下鉄浅草線・京浜急行線「泉岳寺駅」A2出口より徒歩1分)。

篠塚 淑子 院長

篠塚 淑子 院長

高輪眼科医院

港区/高輪/泉岳寺駅

  • ●眼科

叔母や父の背中を見て眼科医を志す

篠塚 淑子 院長

高輪眼科医院は、昭和30年代に私の叔母2人が始めたクリニックです。その後、東京高輪病院に勤務していた父が後を継ぎました。私は近所に住んでおり、小さい頃から診療をおこなう叔母や父の姿を見ていたのが、医師を目指したきっかけですね。杏林大学医学部を卒業後は、杏林大学医学部眼科に所属しました。その後、東京都済生会中央病院での勤務を経て、1986年に父の急逝の後を継ぎ、院長に就任いたしました(都営地下鉄浅草線・京浜急行線「泉岳寺駅」A2出口より徒歩1分)。

60年以上、地域密着で診療をおこなう眼科医院

篠塚 淑子 院長

当院は近視やドライアイ、白内障、緑内障の診断まで眼科疾患全般の診療をおこなっており、お子さんからご高齢の方まで、幅広い年齢の方の目に関する健康相談をお受けしています。診療は全て院長の私が担当し、眼圧計や視力計、視野計など各種機器を用いて眼科疾患の初期診療をしています。検査・診断とお薬による治療、コンタクトレンズ・メガネの処方をおこなうほか、手術、入院が必要な場合には適切な医療機関と連携しておこなっています。
叔母の頃から数えると60年以上、高輪の地で地域に密着して診療していますが、診療の傍ら、園医や校医もずっと務めており、今でも港区立高輪幼稚園、港区立港南幼稚園の園医、高輪台小学校、港南小学校、港区立三田中学校の校医をしています。ほかにもお年を召したり、体調がすぐれないなどの理由でどうしても当院に通えなくなった方には、ご希望に応じて往診などもしているんですよ。いらっしゃる患者さんは近隣にお住まいの方からお勤めの方までさまざまですが、長く通ってくださる方も多く、とてもありがたいと感じています。周囲には企業も多いので、大人の方は「ドライアイで目が乾く」「仕事で疲れる」「コンタクトの使用で目が痛くなった」といったご相談が、お子さんであれば、ものもらいや結膜炎など。ご高齢の方は白内障のご相談が多いですね。

大切なのは普段からの眼の健康チェック

篠塚 淑子 院長

最近はパソコンやスマートフォン、ゲームなど眼にかかる負担は増えています。大人の方であれば、パソコンを使用した仕事も多いと思います。また、こうした機器の光は昼間の光と同じ性質ですので、睡眠など体内リズムへの影響もあります。今後はスマホやパソコンなどと接する機会は若い方を中心に一層増えて来るでしょうから、影響がどのように出て来るか心配ですね。
「目がかすむ、疲れる、みえづらい」といった症状が続く場合には、眼科での診察をおすすめします。というのも、こうした症状の背後には、ドライアイや初期の緑内障など思わぬ病気が隠れていることもあるからです。眼底の検査も含め、年に一度は眼の検査を受けて欲しいですね。糖尿病や血圧が高いなど持病を抱えている方も眼に影響がでる可能性がありますので、必ず一度は眼科医院でチェックを受けていただきたいと思います。
お子さんの場合は、3歳から6歳までの間が最も視力が発達する時期です。弱視など目のトラブルがあれば、そのタイミングで見つけてあげることが必要です。できれば小学校入学前までに、目の検診を受けておいてほしいですね。小学校入学前年には「就学時健診」がありますが、港区ではほかにも3歳児検診や区立の幼稚園・保育園では4歳児、5歳児の視力検査をおこなっています。こうした機会に眼の健康チェックをすることも大切ですし、眼を細めるなどみえづらそうにしている、眼が腫れている、充血が続くなどの症状があれば、ご相談にいらして欲しいと思います。
また、メガネやコンタクトレンズが必要であれば、ご自分で判断せず眼科で検査・診断・適正な処方を受けてください。視力一つをとっても測り方や見るものとの距離でかなり差が出てきますし、ご自分に合ったメガネを使うことで、仕事も日常生活もストレスや負担が少なく過ごすことができるのです。

診断や将来のリスクを丁寧にご説明。コンタクト使用時の指導もおこなう

診察では、「分かりやすく、伝わりやすい」ことを第一に考え、時間をかけてご説明をしっかりとおこなうようにしています。ですから、当院では予約制はとっておりません。ただ、時間がかかりすぎることがあるのがひそかな悩みですね(笑)。白内障など将来手術が必要になる可能性がある場合にも、今の眼の状態と、手術が必要になるタイミングについて分かりやすくご説明するようにしています。お子さんの場合には親御さんにお話しますが、ある程度物心がついて、話を理解できる子には直接ご説明しています。
また、最近はコンタクトレンズを街の量販店などで手軽に購入できますが、実はコンタクトは高度管理医療機器です。つけたまま寝てしまったり、日頃の扱いを雑にしてしまうことで思わぬ目のトラブルを招くことがあります。中には失明してしまったケースもあるんです。ですから当院ではコンタクトレンズのつけ方や外し方、お手入れの方法などをしっかりとお教えしています。ご説明と最初の付け外しの練習で1時間位かかることも少なくありませんが、目に直接触れるものですから時間をかけてもしっかりと覚えてもらっています。コンタクトは管理が悪ければ雑菌やカビも生息しますし、井戸水での洗浄も注意が必要です。アカントアメーバなどの感染症をおこします。使用開始後も、取り扱いがきちんと出来ていない患者さんにはリスクを真剣にお伝えしますし、時には怒ることもありますよ。
最近はスポーツの部活動で必要になり、中学生から使用するケースも増えていますが、可能であれば、中学を卒業するころをお勧めしています。間違った選択や使用は、眼の疾病を招く危険さえありますので、使用を考えた時には、まずはご相談に来ていただきたいですね。

これから受診される患者さんへ

患者さんが当院を受診されるきっかけの多くは、目の痛みやしょぼしょぼするといった違和感です。学校や区の検診、会社の健康診断で異常が見つかった場合はもちろんですが、目にちょっとでも異常を感じることや違和感があれば、ご相談いただきたいですね。お子さんの場合には就学前に、大人の方であれば中年期以降は年に1度の眼科検診をおすすめします。
また、メガネをかけているお子さんの場合には半年に1度、視力検査を受けて、適正なメガネを使うようにしてください。メガネが曲がっている子も多く、メガネの緩みや曲がりなどで見え方も変わりますので、メンテナンスも合わせておこないましょう。コンタクトレンズも同様で、3カ月に1度の定期検診をおすすめしています。
当院は泉岳寺駅から徒歩2分。予約は不要で来ていただいた順番に診察しています。今後、近隣にはJRの新駅ができるため、泉岳寺エリアも周辺の再開発により街並みや人の流れが変わると思いますが、引き続き地域の方に眼科診療でお役に立ちたいと考えています。眼でお困りのことがあれば気軽に足を運んでください。

※上記記事は2019年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

篠塚 淑子 院長 MEMO

  • 出身地:東京
  • 趣味・特技:3歳の孫と遊ぶこと
  • 好きな本・作家:藤城清治(影絵)
  • 好きな場所・観光地:地元

グラフで見る『篠塚 淑子 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
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