工藤 清加 院長
SAYAKA KUDO
愛・ホスピタリティをコンセプトに
誰もがもつ「自然な美しさ」をサポート
大学卒業後、内科全般を幅広く診療して経験を重ね、皮膚科へ。自らの経験をもとに美容皮膚科を手がけるようになり、美容皮膚科クリニック勤務を経て『わかばクリニック』を開業。
工藤 清加 院長
わかばクリニック
港区/六本木/六本木駅
- ●内科
- ●皮膚科
- ●アレルギー科
肌トラブルに悩まされた自らの経験をもとに医師を志す
私は小さな頃から肌が弱くて、思春期の頃にはひどいニキビに悩まされていました。ところが、どこの病院にかかっても、処方される塗り薬や飲み薬はいつも同じで、お肌の状態はなかなか良くならなかったんです。それでもやがて症状は落ち着いてきて、ニキビそのものに限っていえば「完治」と言える状態までになりました。
ただ、私を悩ませてきたニキビはお肌にも相当なダメージを与えていて、今度はニキビの凸凹跡が気になるようになったんですよね。ご存知かもしれませんが、「美容皮膚科」という診療科が確立されたのは、ここ10年ほどのこと。私が思い悩んでいた頃にはまだ、ニキビ跡をケアするという概念がなくて、どこの皮膚科でも「治療のしようがない」と言われてしまったんです。たとえ「放っておくしかない」と言われる症状であっても、多感なお年頃の私にとっては大きな問題でしたし、鏡を見るたびに気になって仕方がありませんでした。そこで、美容面にアプローチできる皮膚科医がいないのならば、私がなろうと。本当は歴史が好きな私でしたけれど(笑)、理系の勉強も一生懸命にやって、医学部への入学を果たしました。
誰もが同じように治療を受けられるクリニックをめざして
将来的に皮膚科を専門にしていきたいという想いは持っていたものの、やはり医師であるからには目の前で困っている方を助けられるようになりたい。そう考えて、はじめは大学病院の内科で診療をはじめ、皮膚科に移って経験を重ねていきました。その後、美容皮膚科クリニックに勤務するなかでさまざまな症例に携わりましたが、ある母娘のカウンセリングを担当したことが、私の転機になりました。肩から腕にかけてアザのあるお嬢さんに、レーザー治療を受けさせてあげたいと希望するお母さま。あまりに高額な治療費に驚いて、治療を遠慮するお嬢さま。私はお2人の気持ちを痛いほど感じて、「レーザー治療に保険が適用できるクリニックをつくろう」と、心に決めたんです。
その想いを叶えて2000年、千葉県・船橋のごく普通の住宅街に『わかばクリニック』を開設。当時はまだ、大学病院でもレーザーを導入している所は珍しくて、それだけに県外からも多くの患者さまにお越しいただきました。そして皆様から、できればもう少し通いやすい場所にクリニックを、というご要望をたくさんいただくようになり、現在の場所へと移転してきました。
本来の美しさを引き出して、自然な仕上がりを叶える
ニキビやシミ、タルミなど、患者さまのお悩みはさまざまですが、どのようなケースにおいても私たちが理想とするのは「自然な仕上がり」です。余分な部分があるなら少し取って、足りない部分は少しだけ補ってあげる。手を加えたことを悟られることがないような、患者さまが本来もっている「自然な美しさ」を叶えてさし上げたいと思っています。
このような考えをベースに、クリニックにはさまざまな美容メニューをご用意していますが、皆様にいちばんご支持をいただいているのは「小顔注射」になるでしょうか。植物由来成分を中心にした脂肪溶解剤を注入することで、お顔まわりをスッキリと引き締まった印象にします。
一方で、もうすこしボリュームがほしいな、という部分を補ってくれるのが「PRP治療」で、患者さまご自身の血液から血小板を抽出して、気になるシワやくぼみがある個所に注入します。ご自分の血液を使った皮膚再生医療(PRP治療)については、厚生労働省の認可のもとにおこなっておりますのでご安心ください。もちろん、患者さまが希望される仕上がりとなるよう、施術前には十分なカウンセリングによって患者さまのニーズを正しく把握することに努めています。
「愛」と「ホスピタリティ」をコンセプトに、患者さま目線のサポートを
『わかばクリニック』のコンセプトは、愛とホスピタリティ。来院される患者さまを家族のようにお迎えし、常に患者さま目線で考えてご提案などをさせていただきます。私自身、これまでいろいろな病院にかかった経験がありますけれど、それをふまえて思うのは、「医療人は普通の人以上に思いやりの心をもつべき」だということ。ですから私たちは、痛みや悩みを抱える患者さまに愛情をもって接し、お困りのことはないか、快適に過ごされているかと心を配るのです。
クリニックには私をはじめ複数名の女性医師、ナース、スタッフが在籍していますが、患者さまにご満足いただくことを一番に考える姿勢はみんな同じです。もしも、医師である私に話しづらいことがありましたら、メディカルディレクターにお伝えください。また、治療に対するご要望などは、ナースやスタッフたちに遠慮なくお申し付けいただきたいと思います。患者さまに何でもお話いただくことによって、治療の質が上がりますし、心からご満足いただける治療結果につながるもの。ホスピタリティ精神あふれるスタッフたちをご自分の家族や友人だと思って、リラックスしてお過ごしいただければと思います。
これから受診される患者さんへ
『わかばクリニック』は、東京メトロ「六本木」2・4b出口から徒歩1分、六本木通り沿いにたつビルの6階で診療しています。患者さまのカウンセリングをしていると、「1年間迷いました」「これまで不安で来られませんでした」といった声をよく耳にします。たしかに、六本木にある美容皮膚科というと敷居が高いイメージを持たれるかもしれませんが、そんなことはありません。保険が適用できる治療については保険診療を優先いたしますし、お悩みの事をご相談にいらしていただくだけでも大丈夫です。いきなり高額な治療をおすすめするようなことは決してありませんので(笑)、ぜひお気軽にご来院いただきたいと思います。
※上記記事は2017年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
工藤 清加 院長 MEMO
- 出身地:千葉県
- 趣味:読書
- 好きな本:ドキュメンタリー
- 好きな映画:洋画
- 好きな言葉・座右の銘:笑顔、ポジティブ
- 好きな音楽:オペラ、ポップス、ヒーリングミュージック
- 好きな場所:神社
グラフで見る『工藤 清加 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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