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福田 正之 院長

MASAYUKI FUKUDA

正しい診断の元で適切な治療をおこなうことをモットーに

福田 正之 院長

福田 正之 院長

しもふり皮膚科

北区/西ヶ原/駒込駅

  • ●皮膚科
  • ●性感染症内科
  • ●アレルギー科

皮膚科を30年間開業していた父の影響

福田 正之 院長

私が医師になったのは、北区の赤羽で皮膚科を30年間開業していた父の影響です。子供の頃から父の仕事ぶりを見ていて、責任のある、そしてやりがいのある仕事と思ったことと、長男ということで父の意志を継いで皮膚科医になりました。
当院は14年前(2002年)、行政の道路拡張工事にともない、住所は北区のまま、現在のしもふり商店街内の場所に移転しました。『しもふり皮膚科』と、いささかユニークな名を付けたのは、そのためです(JR山手線/東京メトロ南北線・駒込駅より徒歩5分)。
患者さんに聞いてみますと、“福田”ではなく、どうやら、“しもふり先生”で通っているそうです(笑)。私はそれでまったく構わないと思っています。皆さんに親しんでいただけるなら、呼び名などさしたる問題ではない、というところですかね。

正しい診断の元で適切な治療をおこなうことをモットーに

福田 正之 院長

『しもふり皮膚科』は、アトピー性皮膚炎やイボ(尋常性疣贅)の治療を中心としているため、さまざまな年齢層の患者さんが受診されています。患者さんの多くは、口コミによるご紹介が多いようですね。診療については保険診療でおこなっており、正しい診断の元で適切な治療をおこなうことをモットーとしています。
これまで診療をおこなってきた中で、相当数の皮膚がんを発見するにいたりました。皮膚がんは多様な種類があり、その部分だけで済むものと、リンパや臓器に影響を及ぼすものとがあります。このうち後者については特に、まだ転移してない段階でいかに早く見つけ、治療をおこなっていくかが大切になります。当院では、手術や入院加療が必要と思われる患者さんには、近くの都立病院や大学病院に紹介状を交付して、早期に対応するようにしています。

患者さんのカルテを父の代から30年以上保存

福田 正之 院長

皮膚科は、目で見て(視診)わかる診断学です。そのため、患者さんとのお話(問診)が重要となります。いつから、どのように発疹(皮疹)が出現しているか、どのように拡大して消退しているか、自覚症状(かゆみや痛み)があるなしが診断する上で重要になります。視診と問診によってある程度診断のつく疾患も少なくありませんので、初診でお越しになる患者さんは、上記の内容を問診でお話いただけるとこちらとしても助かります。

当院では、患者さんのカルテを父の代から30年以上保存しています。なぜそうしているのかは、アトピーを例にしてご説明しましょう。アトピー性皮膚炎は小さい頃に発病し、その後20歳くらいを境に自然に治っていくものがほとんどです。ところが最近、70歳を越えて「初めてアトピーになった」と訴える方がいらっしゃるのです。その年になって初めてアトピーになるというのは、きわめて稀なケースです。そうした場合、過去のカルテに記述されているかどうかが診断の重要な目安となります。
どの書物であれ、紙であれば必ず残っていきます。法的な義務を言えば5年間の保存でしかないのですが、私はそうした点を考慮し、今も大切に保存しているということなのです。

その方の生活様式の中でできることから始めていただく、ということ

その方の生活様式の中でできることから始めていただく、ということですね。たとえば、それまでお酒をずっと飲んでいた方に、「今日からお酒をやめてください」というのは、いかがなものでしょうか?伝えることは容易なことですが、そんなに簡単にやめられるものであれば、誰も苦労はしないわけです。
ただ単にお薬を出して、塗ってください、飲んでくださいでは不充分です。医療とはそもそも、自らが治りたいという気持ちになるかどうかで、結果は変わっていくものです。そして患者さんをその気にさせるのは、我々との信頼関係いかんに掛かっています。自分をかえりみて、同じことを言われたとして、できるかどうか。それを基準に治療を考えなければ、患者さんの心に響くものにはならないと私は思います。

患者さんとの信頼関係を築いていくことを重視

診断がつけば治療となり、その治療内容や期間については、できる限りわかりやすい言葉で丁寧な説明をおこなっていきます。また、初診の診察の最後には、他に聞きたいことや心配なことがないかということも必要に応じてお聞きするようにしています。
心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。患者さんとの信頼関係を築いていくことを重視し、かかりつけ医として、これからも地域医療に貢献したいと思っています。

※上記記事は2016.1に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

福田 正之 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:野球、お酒(Bar巡り)
  • 愛読書:置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子)
  • 好きな映画:Batman、ワイルドスピード
  • 座右の銘:克己自彊(こっきじきょう)
  • 好きなアーティスト:マイケル・ジャクソン
  • 好きな場所:箱根、ラスベガス

グラフで見る『福田 正之 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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