金地病院
北区／中里／駒込駅
- 外科
- 内科
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山田 恵美子 院長への独自インタビュー
父の後ろ姿を見て医者の道を選ぶ
小さい頃から、病気で悩む患者さんを治療している父の姿を見て、医師という仕事はとても人の為に働く仕事だなと思いながら育ちました。父が金地病院を開業したのが昭和33年3月3日、雛祭りの日、東京タワーが竣工した年でした。思うに3月3日という「女性」を連想する日に開業したのは父の思いがあったようです。大学進学の時に進路で悩みました。当時の医学界は男性中心の世界でしたが、女性も独立して何か特殊な技能を身に付けたいと思う考えがあり、医師の道に進みました。東京女子医大の内分泌内科で経験を積んだ後、結婚、出産を機に父の開業する金地病院に赴任しました。
意外と知られていない甲状腺疾患は女性に多い疾患です
甲状腺疾患は男性の罹患率を1としますと、女性は5～7という実績があり女性に多い病気と言えます。甲状腺という名前だけは多くの人に知られていますが、甲状腺の病気に関しては良くわからないと言う人が意外に多いと思います。その意味で「甲状腺の病気」と診断されますと、とても大変な病気だと思いこみ、不安なってしまいます。当院は不安を抱えた患者さんに正しい情報を提供し、1人1人に合った最適な治療を行っていますのでご安心ください。甲状腺疾患には大きく分けて3種類あります。甲状腺ホルモンの分泌量が多くなり発病するのが「バセドー病」で、「橋本病」は甲状腺ホルモンが徐々に少なくなってきます。甲状腺に悪性や良性の腫瘤ができる「結節性甲状腺腫」があります。
甲状腺疾患の治療法は薬物療法、放射性ヨウ素内用療法、手術による治療と大きく分けて3つの治療法があり、その3種類とも当院内で治療を受けられます。
甲状腺を専門に診療されている病院であり、よくご相談させていただいています。私達も非常に助かっていますし、患者さんの評判もすこぶる良いものばかりです。