佐久間医院
北区/王子本町/王子駅
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中山 一 院長への独自インタビュー
私で四代目。長く地域に貢献し続ける医院として
東京慈恵会医科大学を卒業後、同大学の消化器内科に籍を置きました。あまり手先の器用さに自信がなかったものですから、外科ではなく内科が向いてると思ったことが1つ。その中で消化器の医局が風通しが良いように思えたことと、将来、父の医院を引き継ぐことが頭のどこかにあり、消化器内科医を志したということになります。
『佐久間医院』は戦前は病院だったと聞いています。その病院の建物が戦災によって失われたことを契機に、もともとは自宅だったこの場所をクリニックとしたのだそうです。もっとも、その辺りの事情は、患者さんのほうがよく知っておられるかもしれません。100歳にならんとしてるおばあさんから、「あんたのおじいさんはね…」とよく話を聞かされるものですから(笑)。
病気の窓口としての役割も果たしていきたい
患者さんは父の代からいらしていてそのまま、という方も多いですし、そのお子さんがまたいらしてくれているという形ですね。年齢層としては、ご高齢の方、しかも80歳以上という方も少なくないのです。
この辺りは、戦後すぐに都営団地が次々と作られた地域でした。私が小学生の頃に団地が出来て、それを境に人口が一気に増えていったんですね。その時に子供を抱えていた親の世代がお年を召してきて、今の北区の高齢化の状況にいたっているというわけです。
ご高齢の方は、血圧やコレステロール、糖尿病といった生活習慣病に類するお悩みが多く、そこに最近は認知症が徐々に増えてきている状況です。また、科は異なりますけれど、整形外科的なお悩みも多いですね。私が診られるものは当然診させていただいていますが、専門の治療が必要ということになれば、しかるべき医療機関へとご紹介しています。すべてを自分で診ようとするのではなく、言わば、“病気の窓口”としての機能もかかりつけ医にとっては重要だと思っているところです。
中山一先生は大学の後輩であり、消化器肝臓のスペシャリストです。そして、その専門性にとどまるのではなく、地域のかかりつけ医として広く患者さんに貢献されています。