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山下 晃徳 院長

AKINORI YAMASHITA

乳がん検診のクオリティを追求。早期発見と生存率向上に取り組む。

東京慈恵会医科大学卒業後、大学病院で乳腺を専門に研鑽を積む。その後、蒲田駅近くに開業していた父のクリニックに勤務。現在、院長。

山下 晃徳 院長

山下 晃徳 院長

山下医院

大田区/西蒲田/蒲田駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●胃腸内科

乳腺専門医として乳がんの検査・治療に豊富な経験を積む。

山下 晃徳 院長

父がこの医院を開設し、私は2代目ということになります。とくに「父の背中を追いかけて」という訳ではありませんでしたが、高校を卒業すると東京慈恵会医科大学に学びました。大学病院では外科に籍を置き、恩師の影響もあって乳腺を専門に研鑽を積みました。乳がんの検査・治療を中心に経験を重ねる一方で、2001年より父をサポートする形で当院での診療をスタート。その後、地域に根差した医療を実践していた父の志を引き継いで院長となり、日々の診療にあたっています。

生涯にわたる安心の医療を提供したい。

山下 晃徳 院長

JR「蒲田駅」の西口から徒歩5分、商店街通りを過ぎた先にある『山下医院』は、開院以来長きにわたって地域の皆様の健康をサポートしてきました。来院される患者さんの中には、子供だった頃の私をご存知の方もいらっしゃるほど(笑)。そうした地域の方々の「かかりつけ医」として、生涯にわたる安心の医療をご提供すること。病気になったときにどうしたらいいかを最初に相談できる「窓口」のような役割を担うことが、山下医院いちばんの使命だと考えています。
その一方で私は乳腺の専門医として、これまでに培った知識や経験を地域医療に還元したいという想いがあります。近年日本でも増加傾向にある乳がんを早期に発見して適切な治療へつなげるため、私自身も常に自己研鑽を怠らず、皆様の身近な場所でクオリティの高い医療をご提供したいと考えています。

検診時間は30分程度。患者さんに負担の少ない乳がん検診を実践。

山下 晃徳 院長

アメリカでは、女性の8人に1人が発症すると言われる「乳がん」。食習慣・ライフスタイルの欧米化が進んだ日本でも患者数が増加傾向にあり、現在は14人に1人ほどの割合になるでしょうか。乳がんも他の病気と同じように、早期に発見して治療することによって生存率を高めることができますから、ぜひ積極的に検診を受けていただきたいと思います。とは言っても、大学病院などを受診すると1日がかり、薬を処方してもらうだけでも3時間待ちにもなると聞きます。また、検診の結果について十分な説明がなされないことで、やみくもに不安をあおってしまうこともあるようです。

当院では、患者さんのご負担が少ないスムーズな検診を実現するために予約制を採用。乳腺の専門医である私がマンモグラフィーとエコーによる検査をいたしますが、ほとんどの方が当日のみ、30分程度のお時間で終了します。また、異常がみつからなければ検査結果をその場でお伝えし、安心してお帰りいただくことができます。乳がんを早期に発見するためには、定期的な検診が欠かせないもの。検査結果を分かりやすくご説明することはもちろん、患者さんへのご負担が少なく済むような検査となるように尽力したいと思います。

かかりつけ医として地域医療に貢献。

診療の際には患者さんの目線になって、分かりやすくかみ砕いてお話しをするようにしています。ご高齢の患者さんの中には耳が遠い方がいらしたり、症状を言葉にするのが得意ではない方がいらしたり。そんな患者さん一人ひとりの気持ちをくみ取ってさし上げて、適切な治療へとつなげたいと考えています。
一方で私たち「かかりつけ医」には、来院される患者さんの交通整理をするような役割もあります。ここは地域の皆様が体の不調を感じたとき最初にご相談に来られる場所であり、必要があると判断した場合に適切な医療機関へご紹介することも、当院が担うべき役割の一つです。乳がんの手術を受けられた患者さんのアフターフォローであったり、生活習慣病の管理であったり。乳腺の専門医としての役割を果たしながら、皆様のかかりつけ医として地域医療に貢献して行きたいと思います。

これから受診される患者さんへ。

乳がん検診の結果に「石灰化」の文字を目にして、ご自分の体にどんな変化が起きているかを理解できる方がどれほどいらっしゃるでしょうか。実際、検診結果に書かれた内容は分かりづらいもので、医師が見れば「正常」と判断できる検査結果の用紙を、泣きながら持って来られた患者さんがいらっしゃったほど。検査結果の内容を見て誰もが同じように理解できれば、検診を受けるときの障害が一つ取り払われるかもしれません。当院を選んで来院してくださる患者さんのご期待にお応えするためにも、今後は乳がん検診のクオリティをさらに高めていきたいと考えています。

※上記記事は2016年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山下 晃徳 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:読書、ゴルフ
  • 好きな本:多岐にわたる
  • 好きな映画:娯楽映画中心によく観ます。最近はミッション・インポッシブルが面白かったです。
  • 好きな言葉・座右の銘:強いてあげれば、ガンジーの ”明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。”
  • 好きな音楽:昔は80年代ポップスをよく聞いていましたが、最近は静かに過ごすのが好きです。
  • 好きな場所:一番リラックスできる自宅のソファーの上

グラフで見る『山下 晃徳 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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