原本クリニック
大田区/池上/池上駅
- 内科
- 内科
- 整形外科
- 整形外科
- 皮膚科
- 皮膚科
- アレルギー科
- 循環器内科
- 循環器内科
- 呼吸器内科
- 呼吸器内科
- 消化器内科
- 消化器内科
- アレルギー科
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
原本 泉 先生への独自インタビュー
皮膚科の奥深さに魅せられて
両親が共に医師でした。父も母も「お医者さんになりなさい」とは言いませんでしたが、やはり馴染みがあったのでしょう、最も身近な職業として、この道を選ぶということになったのです。
大学卒業後は、母校の皮膚科学教室に残りました。子供がすごく好きだったものですから、当初は小児科医になろうと思っていたのですが、皮膚科医で母の親友だった方の勧めを受け、この科を選びました。
今では、この仕事は天職だと思っています。皮膚科は、どれだけ多くの症例を見てきたかということが肝になります。とにかく多くの疾患がありますから、見たもの勝ち、という面があるんですね。実際に目にしたもの、文献で読んだもの、頭の中に画像が残っていれば、診断の際に助けになります。珍しい疾患の場合、確定診断は大学病院等に委ねることになりますが、答えが返ってきて、自分の見立てが間違ってなかったということを知った時は、それはそれで嬉しいものなのです。
皮膚の病気は見た目でわかりますし、死に直結するケースが少ないところから、簡単に見られがちかもしれません。ですが、多くの経験が真理にたどり着くという意味において、本当に奥深くて、やりがいのあるものなのです。
専門性の異なる3人のドクターが診療を担当
当クリニックは主人の父が1955年に開設したもので、1993年より私と主人が加わり、いまの形になりました。一風変わった建物に見えますが(笑)、これは主人がデザイナーさんと共に設計したものです。待合室から各診療室にかけては、木をふんだんに用いて柔らかな雰囲気が出るよう配慮しています。また、院内はコンテンポラリーアートギャラリーとして、各所に絵やお花が飾ってあります。病院って、入るだけで気が滅入ってしまうところがありますよね。そこにアートがあることで、患者さんの気持ちが少しでも和らぐのではないかと思うのです。
診察は、皮膚科医である私と、整形外科医である父、そして内科医である主人が担当しています。どうしてもお年を召してきますと、気になることが1つではなくなってきますよね。ここでは、1つのカルテで情報を共有し、1人の方を3人の医師がそれぞれ診ていくという形をとっています。複数の医療機関を受診されるのは、患者さんにとって負担のあることでしょう。バリアフリーでエレベーターが備わっているということもあり、1つ所ですべてを診られるという点でも、多くの方に重宝していただいています。