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町田 英明 院長

HIDEAKI MACHIDA

外傷・慢性疾患から骨粗鬆症まで、わかり易く優しい医療を目標に地域医療に貢献。

東京医科大学卒業後、東京医科大学霞ヶ浦病院などでの勤務を経て、蒲田駅近くの実家の病院を引き継ぐ。

町田 英明 院長

町田 英明 院長

町田整形外科

大田区／西蒲田／蒲田駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●リウマチ科

祖父の代から80年。蒲田の人々の健康をサポート。

町田 英明 院長

実家が開業医であったということが1番ではないでしょうか。幼い頃より、父の友人から「将来、大きくなったらお願いね」と言われて育ちました。父から直接薦められた記憶はないのですが、周囲の環境もあり「継がなければならない…」と自分でそう思っていた節はあったかと思います。
今から10年ほど前に大学を辞し、それからは父と診療を共にするようになりました。父は今でも週に1回、昔から診てきた患者さんを担当してくれています。
『町田整形外科』は、1929年に内科・小児科の病院として私の祖父が興したのが始まりで、1973年に父が整形外科の医院として装いを新たにしました。当時から数えれば、80年という歴史が経過することになります。患者さんは、2代3代と続けて通ってらしてる方も多く、私の小さい頃をご存知の方もたくさんいらっしゃいます（JR京浜東北線・蒲田駅より徒歩3分）。

日常生活を支障なく送れるようにしてあげたい。

町田 英明 院長

慢性疾患である、首・腰・膝・肩の痛みを訴えられてくる方が多いですね。それらが手術を必要とする疾患であるならば、連携をとっている近隣の中核病院へとご紹介することになりますが、その後の経過については引き続き当院で診ていくことになります。
私は、痛みを早くとってあげることが大事なことだと考えています。なるべく日常生活を支障なく送れるよう、その状態にいち早く近づけることに重きを置いているということです。また、患者さんに対しては、ご自分の状態をおわかりいただけるよう、丁寧に、そして繰り返し説明をおこなっています。取り立てて申し上げることではないのかもしれませんが、患者さんが納得して治療を受けていただくことは、非常に重要なことだと私は認識しています。

MRIを導入し、スムーズな診療が可能に。

町田 英明 院長

MRIは、レントゲンに写らない椎間板や半月板といった軟部組織を診るのに最も有用なものです。以前は患者さんに他施設で撮ってきていただき、その画像を見て判断していたこともありましたが、医院内でおこなえるようになったことで、非常にスムーズな診療が可能になりました。また、当院のMRIは、いわゆるオープンタイプで、閉所恐怖症の方々も不安なく撮影をおこなえます。今後も新しい技術を積極的に取り入れ、良質の医療を患者さんに提供していきたいと考えています。

デイケアを開始し、最後までサポートし続ける体制づくりに注力。

やはり、骨粗しょう症ということになりますね。転倒して骨折が起こり、それが元で寝たきりになってしまう方が、日本では年間10万人を越えると言われています。ロコモティブシンドロームという言葉をお聞きになったことはあるでしょうか。日本整形外科学会が提唱しているロコモは、加齢に伴う運動器自体の疾患や、筋力や体力の低下などの運動機能不全を指します。このロコモと骨粗しょう症が合わさることにより、介護が必要になっていく方がこの国には山といるのです。
当院では、ガイドラインで推奨されている腰椎と股関節の2ヶ所で骨密度を測定する機器を導入し、これを指標として、骨粗しょう症の治療にあたっています。
新たな試みとして、当院ではデイケアを開始しました。骨粗しょう症の進行は、適切な運動をおこなうことによって、一定程度抑制できると言われています。そのためにも、運動器リハビリテーションをおこなえる施設が求められるわけであり、当院では医学的見地に基づき、理学療法士がつきっきりで患者さんの指導にあたっています。
残念なことですが、ご高齢の方の中には、こちらまで歩いて来れなくなった患者さんもいらっしゃいます。その方々をお迎えし、適切なリハビリをおこなうことは非常に大切なことです。できることなら最後の最後まで診ていきたいと思いますし、そのために必要な体制づくりにも力を注いでいきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ。

蒲田医師会は、横のつながりが強い特徴があります。整形外科はもちろん、内科・外科・小児科・皮フ科など、各方面の先生方と緊密な連携で結ばれているのです。こちらにいらっしゃる患者さんの悩みは、何も整形外科だけというわけではなく、めまいや高血圧を訴える方も少なくありません。そんな時に、私を介在として、“顔を知る”先生の元へご紹介しています。
私どもは、地域の中で完結できる医療を目指しており、その体制もずいぶんと形となってきました。お身体のことで不安がありましたら、何なりとご相談ください。私が窓口となり、皆さんに適切で安心できる医療を提供していけたらと思っています。

※上記記事は2015年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

町田 英明 院長　MEMO

整形外科専門医

  • 出身地：東京都
  • 趣味：ゴルフ
  • 好きな映画：アクション
  • 座右の銘：実るほど頭を垂れる稲穂かな
  • 好きなアーティスト：レベッカ
  • 好きな場所：温泉

グラフで見る『町田 英明 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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