三嶋 絵美 院長
EMI MISHIMA
コンビニに行くように気軽に受診をして欲しい。
皮膚の幅広い困りごとに対応する旗の台のかかりつけ医
長崎大学医学部卒業後、国立国際医療センターにて研修医、東邦大学医療センター大森病院での勤務、大森赤十字病院と東京共済病院での医長を経て2009年9月から瀬底皮膚科クリニック院長に就任。
三嶋 絵美 院長
瀬底皮膚科クリニック
品川区／旗の台／旗の台駅
- ●皮膚科
両親の診療を身近にみて医療への道を目指す
私は両親が医師で父は内科、母は皮膚科の診療を行っていました。身近に医療の世界があったためか、物心がつく前からなんとなく将来はお医者さんになるのかな…と思っていましたね。
大学卒業後は研修先で麻酔科医として勤務していたのですが、診断、治療、処方まで患者さんの治療に最初から最後まで関わることのできる皮膚科に魅力を感じ、研修の終了後は皮膚科医としての勉強を始めました。東邦大学医療センター大森病院皮膚科に入局し、大森赤十字病院と東京共済病院では医長として診療にあたりました。瀬底皮膚科クリニックはもともと母が診療を行っていたクリニックです。2009年に後を継ぐ形で私が院長に就任しました（東急池上線・大井町線 旗の台駅東口・南口より徒歩2分）。
お子さんからご高齢の方まで近隣にお住まいの方に幅広く対応
クリニックは開院から40年以上経過し、長年多くの地元の方にお世話になっています。患者さんはお子さんからご高齢の方まで幅広く、母の世代から通っていただく方もいらっしゃいます。中には親子2世代、3世代と来ていただく方も少なくありません。
治療を行う症状は冬であれば皮膚の乾燥、夏場であればあせも、虫刺されなどが多く、季節を問わない帯状疱疹、ニキビ、アトピー性皮膚炎、じんましんなど、日頃の皮膚の困りごとに幅広く対応しています。治療の設備はイボを焼く際に使用する液体窒素、水虫などをチェックする顕微鏡、ほくろなど診察の際に用いるダーモスコピーなど。大がかりなものはありませんが、今まで多くの医療機関での診察経験を活かした診療を行っています。この地域にお住まいの方にお買いものに行く感覚で受診していただければと思っています。待ち時間の合間にはふらっと他のお店でお買いものをされても大丈夫です。診察の結果、入院やより専門性の高い検査が必要な場合には五反田、旗の台周辺にある協力医療機関をご紹介します。また、クリニックの向かいには父が診療している内科医院があります。ほかにも近隣にあるさまざまなクリニックとも長年の付き合いがありますので、皮膚科の診療の際にご相談いただければ心当たりのあるクリニックをご紹介することも可能です。
皮膚科医として王道の治療を提供する
当クリニックの治療方針は、「普通の治療を行う」こと。漢方薬主体の治療や体質改善を目指すなど、独自の療法などは行わないようにしています。患者さんにはなるべくリスクや負担の少ない治療を受けて欲しいと考えるからです。皮膚科の主だった疾患には日本皮膚科学会で決められた治療のガイドラインがありますので、それに沿った治療を行います。たとえば、じんましんの治療であれば、まずは抗アレルギー剤を出す治療を行う…という具合です。こうした手引きにより、多くの方に同じ医療を提供することができるのです。コンビニエンスストアに行けば日本全国どこでも一定レベル以上の商品を安心して手にいれることができますが、当院も一定レベル以上の医療をいつでも提供できる、コンビニのようなクリニックでありたいと思っています。
患者さんを診察する際には必要な説明を行い、患者さんの困りごとにも可能な限り対応する、ごく基本的な治療を行っています。たとえお子さんの患者さんであってもきちんと一人の患者さんとして扱い「このお薬をお風呂上りに塗ってもらおうね」など治療に関しての説明を行います。お子さんも1人の人間ですし、話したことは心に残っています。話すことで治療に対して理解してくれることも多いのです。ある程度成長した小学校低学年位のお子さんには「自分で塗っていいよ」と自分で塗るようにお話しすることもあります。また、近隣にはご高齢で1人暮らしの方も多くお住まいです。体力が衰えて爪もなかなか切れない方がいれば、診察の際に切ってあげることもあります。奇をてらわず幅広い患者さんに普通の治療と対応を。それが当院の大切にしていることです。
小さな症状、何気ない症状でもしっかりと対応
患者さんの中には「こんな大したことのない症状で来てもいいんでしょうか」と気にされる方もいらっしゃいます。当クリニックは地域のかかりつけ医として診療を行っているので、皮膚の様子がちょっとでも気になった時に気楽にふらっと来ていただければと思います。大したことがない…という症状の中にも、まれにですが、重い病気のきっかけであることもあるのです。お顔にあるほくろが大きくなってじゅくじゅくしてきたので…というので拝見すると、悪性だったということもあります。「ニキビができたので見てください。」「昔からあるほくろが大きくなってきて心配になって…。」「虫にさされてしまったのですが」…といったことでもかまいません。皮膚の様子が気になったらまずご相談ください。
これから受診される患者さんへ
当クリニックは旗の台駅から徒歩2分、40年前から地元に地根差した域密着型で診療を行っています。虫刺されやかゆみ、痛みなど皮膚のちょっとしたトラブルでも受診していただければと思います。特別変わった治療は行いませんが、皮膚科として必要で正統派な治療を行っています。痛い、かゆい、様子がおかしいなど皮膚のことで気になる事、どこに相談してよいか分からない場合にお気軽にご相談ください。また、私自身が子育て中ですので、小さいお子さんの肌のケアなど同じ立場の目線からアドバイスをできると思います。肌のかかりつけ医、コンビニ感覚で寄れるクリニックとして、お気軽においでください。
※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
三嶋 絵美 院長 MEMO
- 出身地：東京都
- 趣味：海外旅行
- 好きな本：吉村昭さん、篠田節子さんの著書
- 好きな映画：レオン、硫黄島からの手紙
- 好きな言葉・座右の銘：もったいない
- 好きなアーティスト：ゲスの極み乙女、Suchmos、嵐
- 好きな場所：アジアの街やビーチが好きです。
グラフで見る『三嶋 絵美 院長』のタイプ
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エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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