赤川クリニック
杉並区/上荻/荻窪駅
- 産科
- 婦人科
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赤川 元 院長への独自インタビュー
産婦人科医として研鑽を積み、愛着のある地元に開業
私は、ここ杉並区荻窪の出身で、いまクリニックが建っているちょうどこの場所で生まれたんです。産婦人科医だった父の執刀のもと、台風の最中、帝王切開での誕生でした。そうした環境の中で育ったものですから、子供のころから「将来は医者になるんだろう」と考えていたのですが、やがて成長するにつれて、自分が進むべき道に迷いが生じてきたんです。そんなとき、動物行動学について書かれた本に出合って、一度は獣医師をめざしていた時期があったんです。
ところが、実際に獣医療の現場に出てみると、自分が思い描いたものとズレを感じる部分がありまして。自分としてはやはり、「動物」ではなく「人」に向き合っていきたいと考えて、医学部に行くことを決めたんです。少々まわり道をしたことで、一緒に勉強した同級生たちは年下ばかりでしたけれど(笑)。父と同じ産婦人科を専門に、幅広く経験を積みました。
妊娠・出産・産後まで、家族が形づくられていく過程をサポート
『赤川クリニック』を開設するにあたって、お産を扱うかどうか、非常に迷いました。分娩に携わることはリスクが伴うものですし、急なトラブルにもいつでも対応できる体制を整えておかなければなりません。当然、私1人では出来ないことですから、一緒に働いてくれるスタッフたちの協力を得ながら、チームとして診療にあたる必要があるんです。お産に備えて、24時間・365日体制で準備をする私に対して、家族の者は「こんなはずじゃなかった」と、思っているかもしれません(笑)。