日暮里医院
荒川区/東日暮里/日暮里駅
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石山 哲也 院長への独自インタビュー
“人の役に立つ仕事“に就きたいと考え、今、こうして…
幼い頃より、何かしら人の役に立ちたいと考えていました。人の役に立つということでは、わかりやすいのはお医者さんの仕事ですよね。父に相談したところ、賛同してくれ、小学生の頃には医者になることを夢見るようになっていました。考えてみれば、他になりたいものがなかったのかもしれません。もうその道しかないわけですから、脇目も振らず頑張れたということなのです(笑)。
久留米大学を卒業後、母校の大学院で生化学を学び、その後、米国のヒューストンにあるベイラー大学心臓血管研究所に勤務しました。あちらと日本とでは、研究のシステム自体がまるで異なります。アメリカでは医者はブレーンであり、実験に必要なものはすべてテクニシャンが用意してくれるのです。これはものすごいカルチャーショックでした。
一時は、アメリカで研究で生きていこうと考えていたこともあったのですが、日本に残した子供のことも考え、帰国という決断をしました。口はばったいようですが、研究ではなく臨床の道に進み、患者さんのためになることをしようと考えたのです。実際のところ、臨床の現場に携わることは、私が最初に抱いた「人の役に立つ」という思いに適ったことで、今にして当初の想いに立ち返れたと実感しています。
患者さんの希望をとらえ、満足して家に帰っていただけるように
小学生のお子さんからご高齢の方まで、あらゆる方を拝察しています。私が常日頃心掛けているのは、患者さんが何を当院に希望していらしているのかを見きわめていくことです。今の状態がなぜ起こっているのか知りたいという患者さんもいらっしゃれば、とにかく薬が欲しいという方もいらっしゃいます。あるいは、ただただ話を聞いて欲しいという方も。そうした方々が何を希望してこちらに足を運んだかを察することが大事です。その行き着く先は、患者さんの満足ということにあります。力及ばず、必ずしもそれがいつも出来ているとは限りませんが、可能な限り多くの方がご満足して家路に着くことが出来るようにしていきたいですね。
院長の石山哲也先生はとくに科目を掲げず、尋ねられると“「人間科」です”、と答えるというほど、なんでも診てくださる先生。患者さん全体を診る、というのを大事にしている。だから話もすごくちゃんと聞いてくれます。