赤井クリニック
港区/北青山/表参道駅
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赤井 秀実 院長への独自インタビュー
人の縁に恵まれ、導かれてたどり着いた道
確か小学生の頃だったと記憶していますが、「心臓移植」というものが世間の大きな話題になったことがありました。親類縁者に医者はおらず、医学と接する機会のなかった私にとって、そのことがこの道に進むきっかけになったように思います。
「移植」の世界に憧れ、この道を志した私でしたが、肝心の心臓移植は、私が大学を卒業した頃にはまだ日本で道が見えていませんでした。そこで「夢の続き」をと考え、頼ったのが、当時、女子医大腎臓病センターの教授をされていた太田和夫先生でした。先生のご専門である腎臓移植は、当時、すでに盛んにおこなわれていました。私としてはすぐにでも移植に携われると研修を始めたのですが、そこで最初にしなければならなかったのが、泌尿器科を中心とした基礎的な修養だったのです。今考えたら当たり前の話で、若気の至りと言うしかないのですが(苦笑)、あの時の私にはそれが理解できなかったのです。
ではどうするかと考え、頭に浮かんだのが、母校で形成外科の教授を務めておられた鬼塚卓弥先生でした。先生は、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)の手術におけるパイオニアです。先生を頼り、全国から患者さんが集まってきて、1週間に50件を越える手術を手掛けておられたと記憶しています。口唇口蓋裂とは、俗に言う“三つ口”であり、初めてそのお顔を見た時には大きな衝撃を受けたものです。先生の手術のあとは、かわいい顔になりました。非常に感激しましたし、勝手ながらこの道こそ自分が生きる道だと考えるようになっていったのです。
最先端の再生医療を取り入れた、美容・形成外科
『赤井クリニック』では、美容外科、形成外科、美容皮膚科と最新の再生医療を組み合わせて治療をおこなっています。美容外科では、二重まぶたや鼻を高くしたり、胸を大きくする、脂肪吸引といった手術を実施しています。それに対して形成外科は、先程申し上げた口唇口蓋裂や耳、手足の機能的な問題や形態的な問題を手術によって解決していく分野です。最も多い例としては、皮膚のさまざまな腫瘍があります。ほくろも腫瘍の一種であり、その他、粉瘤(ふんりゅう)や皮膚がんの手術もここでは取り扱っています。
再生医療に関しては、IPS細胞という言葉と同義にとらえておられる方も多いことでしょう。IPS細胞はこの分野の言わばトップランナーです。その辺の再生医療中にも実用されている治療が少なからず存在します。
そもそも身体には、自身を治してくれる良いものがたくさんあります。その代表例が、幹細胞であり、成長因子と呼ばれるものになります。
シワやたるみの治療を例に挙げましょう。血液中の血小板の中に成長因子と呼ばれる物質があります。成長因子は組織を修復するたんぱく質の司令塔であり、それを身体の中から取り出し、培養して注入することで、肌は張りを取り戻し、結果としてシワやたるみを著しく軽減することが可能になります。言ってみれば、時間を巻き戻せるのが再生医療の優れた点であり、従来の方法とは一線を画す仕上がりが期待出来るのです。
赤井秀実は、主人になります。身内のひいき目というわけではなく、手術の力量は優れたものがあると思っています。患者さん1人ひとりに誠実に対応してくれるドクターです。