板垣医院
北区/十条仲原/十条駅
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電話 | 03-3907-1450 |
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所在地 | 東京都北区十条仲原1-4-14 |
最寄駅 | 十条駅 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
WEB | |
休診日 | 木曜・土曜午後・日曜・祝日 |
診療時間 |
9:00~12:00 14:00~15:00(小児予防接種・健診) 15:00~18:30 [土曜]9:00~13:00 |
特徴 |
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ITAGAKI KAZUO & RYOHEI 板垣 和夫 名誉院長 & 亮平 院長
外科専門医 /小児科専門医 /漢方専門医 |
◆お子様(赤ちゃん)からご高齢の方まで、どんな病気にも対応します◆
院長・副院長ともに相談・意見交換をおこない、適切な治療方針を模索しています。町医者として、何が患者さんのメリットになるかを第一に考え、適切な医療を提供していきたいと考えています。もちろん、診断がつかなかったり、より高度な治療が必要な場合、入院や手術を必要とする場合にはご希望の病院にご紹介をしています。
また、当院の4階には物理療法をおこなえる各種機器がそろっています。身体の痛みを治療・緩和・リハビリすることができるので、患者さんたちのオアシスとなっています。
「自分の家族であればどうするか」そのことを常に心がけ、様々な選択をしていきたいと思っています。その思いが少しでも患者さんに伝わるよう、丁寧で誠実な医療を提供していきますので、どんな小さなことでもご相談ください。
板垣 和夫 名誉院長 & 亮平 院長への独自インタビュー
医者の家系に育った、正反対の父子が営む医院
【板垣 和夫 名誉院長】
父も祖父も医者でしたから、「医者の子は医者になる」という風に育てられ、素直にそのまま道を辿っていったというのが本当のところかと思います。あとは、偉人伝ってあるでしょう、野口英世とか。そこに導かれたという部分もあるかもしれません。まあ、伝記というのは、良いことばかり書いてあるものですけれどね(笑)。
私はもともと小児外科医としてこの道を歩んできました。首から足の先まで、心臓を除くすべての臓器を扱う科にいたことで様々な経験ができたと思ってます。大学では外の病院に出向することがあるのですが、その病院というのが面白いところで、内科の常勤医を置いていない病院でした。そうなりますと必然的に、外科医が内科を診ることを要求されます。実際に開業してみますと、これがもっと奥が深いものですから、常に勉強をしなければならなかったのですが、その時に内科を垣間みれたことは、非常にプラスになっていますね。
1956年に私の父が開院した『板垣外科』は、1987年に『板垣医院』として装いを新たにし、現在に至っています (JR埼京線・十条駅から徒歩3分)。
【板垣 亮平 院長】
私は父とは真逆で、「医者の子は医者になる」と思われることが受け入れられませんでした。ですから、高校生になると学校へも行かず、働くようになったのです。親にも散々迷惑を掛け、父も一時は、「いなかったことにしよう……」とまで思っていたようです(苦笑)。
17歳になるまで、「絶対に医者になどならない」と思って生きてきたのですが、実際に自分で働くようになりますと、「本当にやりたいことはなんだろう?」と考えるようになります。どうせならば、誰かのためになる仕事がしたい。素直に考えてみますと、この職業は最もそれに近いものと感じるようになり、そこからは心を入れ替えて励むようになっていきました。
大学を卒業後は研修を経て一般外科に携わり、日本外科学会専門医の資格を取得したのち、2015年の春より、総合病院の小児科での勤務と並行してクリニックを手伝い始め(日本小児科学会専門医)、2018年より常勤の医師として父と共に診療にあたっています。
回り道をしたこと自体、人に誇れることではありませんが、順調なだけでは得られなかった部分は確かにあると思いますし、その経験を今後の人生に生かしていければと思っています。
生活習慣病、身体の痛み、子どもの風邪…どんなお悩みにも対応
【板垣 和夫 名誉院長】
症状で多いのは、まず高血圧、それから私自身1番関心のある糖尿病の方ということになります。それら生活習慣病に加えて、腰や膝の痛みに関するものも多いですね。当院の4階には物理療法をおこなえる各種機器がそろっており、身体のつらい部分を治療・リハビリすることが可能です。
医院自体のことを言いますとね、整形外科は標榜していないのです。ただ、父が診ていましたし、私も外の病院に出向いた時に診ていたものですから、ご要望があればという形です。ひとまずどんな悩みであろうとも来ていただいて、手に負えるものはこちらで診させていただくというのが、当院の基本的な姿勢になります。
【板垣 亮平 院長】
最近は、お子さんの患者さんの割合が増えてきたように感じます。お悩みとしては、便秘症や喘息など、比較的治癒に時間がかかるものが多いのですが、最新の知見に基づきながら、薬物療法に頼りきりになるのではなく、お家でできる対処法を含めたインフォメーションを提供できるよう心がけています。病院と異なり、町医者に求められるのは、長く付き合っていかなければならない病気への的確なアドバイスではないでしょうか。その子の背景を知った上で提供する情報は、私たちだからこそ可能なことと認識しています。
親子で風邪を引いてしまって、子どもは小児科、自分は内科となれば、結構な労力を割かれることになるでしょう。それが1つところで治まるというのが、この医院の大きな特徴です。町医者として、何が患者さんのメリットになるかを第一に考え、適切な医療を提供していきたいと考えています。
板垣先生は私の主治医なんですよ。紳士ですし、とにかくよく話を聞いてくださる。「患者さんの話を聞いてばっかりで時間が掛かるんですよ」と、奥さんが話していらっしゃいましたけども、それこそ名医の条件だと私は思っています。