青山エミ・セントクリニック
港区/北青山/表参道駅
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吉村 枝三子 院長への独自インタビュー
湿疹が導いた東洋医学と漢方への道。
私は「人にかかわる仕事」に就きたくて、教師か医師になろうと考えていました。とくに中学時代に国語を担当してくださった先生から受けた影響は大きく、高校2年生までは国語教師を目指して文系コースで学んでいたんです。それでも、いよいよ進路を決める段階になって、私が選んだのは医師になる道でした。教師と医師はどちらも「先生」と呼ばれる仕事ではありますが、人の体と精神の両面をサポートできる医師の仕事が魅力的に思えて。また、私が5歳だったときに医療ミスで姉が亡くなったという体験も、心のどこかに残っていたのかも知れません。高校3年生になると180度方向転換して、理系コースを選択。学校が終わると夜11時まで塾で勉強して、自宅に戻った後は夜中の2時まで家庭教師の指導を受けるという日々を続けて(苦笑)、久留米大学医学部に進みました。
漢方との最初の出合いは、私が20歳だった頃。医学部で学ぶべき膨大な勉強量を前にストレスを感じ、顔中にバーっと湿疹が出てしまったんですよね(苦笑)。処方されたステロイドを塗ってみても、かえって症状が悪化してしまって…。そんなとき、あるドクターからいただいた漢方薬を飲んでみたら、3日ですっかり治ってしまったんです(笑)。そんな自分の体験と西洋医学への疑問から名古屋に移り、10年にわたって故・青山廉平先生に師事。先生の最後の弟子として東洋医学と漢方について学んだ後、2005年に名古屋で『エミ・セントクリニック』を開業しました。
事実、保険適用の漢方薬が138種類も存在する。
漢方についてより深い知識を身につけたいという思いから上京し、東京女子医科大学での研修を経て2012年に『青山エミ・セントクリニック』を開業しました。目指したのは、クリニックでありながらクリニックらしくない空間づくり。待合室のイスにお座りいただいただけでもリラックスしていただけるような、クリニックの顔である受付の段階から癒しを感じていただけるような(笑)、居心地のよい雰囲気づくりを心がけました。当院の大きな特長は、女性を専門に・漢方を中心とした診療を行っていることです。漢方薬というと何となく、自由診療で高くつくようなイメージをお持ちの方も多いでしょう。でも実は、保険が適用される漢方薬は138種類もあり、女性の美をサポートしてくれる「プラセンタ」も漢方薬の一種なんですよ。当院ではプラセンタ注射を2本で2,000円(税抜)とさせていただいているほか、医師である私の診断のもと、患者さんにとって最適な漢方薬を市価の1/3程度の価格(保険適用)で処方しています。カウンセリングを重視し、生活習慣を含めてご指導しておりますので、辛い症状やお悩みは我慢することなく、ぜひご相談ください。