十条堀江クリニック
北区/十条仲原/東十条駅
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堀江 秀治 院長への独自インタビュー
身近にあった医療への関心を原点に、内科医の道へ
実家が自宅兼店舗といった形で薬局を営んでいたものですから、子どもの頃から医療職というものを、将来の仕事としてイメージしやすい環境にありました。もちろん、父と同じく薬剤師になるという選択肢もありましたが、今は個人経営の小さな薬局にとっては厳しい時代。ですので、父からも特別「跡を継ぐように」といったことは言われませんでしたし、むしろ薬剤師ではなく医師の道に進むことに関しては応援してくれていたように思います。
医学部時代の思い出としては、外科をまわっていたときに最初に立ち会った手術の印象が鮮烈です。当初、手術時間は3時間ほどと言われていたのですが、終わってみれば10時間超。そのときのしんどさがトラウマとなり、外科ではなく内科の道に進むことを決めました。というのは半分冗談ですが、でも仮にその手術が予定通り3時間で終わっていたら、今頃私は外科医師になっていたかもしれません(笑)。
大学卒業後は呼吸器(肺)が専門の医局に入り、その後、福島県郡山市や足立区の病院で勤務医として働いたのち、当院を開業しました。当院の開業は平成16年ですから、今年(平成26年)でちょうど10年になります。
薬を効果的に使い喘息を予防、症状の悪化を防ぐ
内科・呼吸器内科・消化器内科・循環器内科を標榜する十条堀江クリニックは、JR埼京線「十条駅」より徒歩5分程の富士見銀座商店街の中にあり、地域の皆様の「かかりつけ医」として内科全般について診察させていただいています。中でも、私の専門が呼吸器内科ということもあり、呼吸器系の病気、特に喘息の治療に力を入れています。
喘息自体は昔からある病気ですが、その治療法に関しては、昭和から平成にかけての間で大きく変わりました。旧来の喘息治療というのは、咳や喘鳴などの症状が酷くなったら治療する。その際、副作用が強いので薬は極力使用しないというのがスタンダードでした。しかし、現在の喘息治療は薬を効果的に使用することで、症状が悪化するのを、もっと言えばそもそも症状が出るのを抑えてしまう。すなわち、予防に重きを置いた治療が主流となっています。
また最近の傾向としては、咳喘息の患者様が増えています。咳喘息とは言ってみれば喘息になる前段階のような症状のこと。喘鳴や呼吸困難などは伴わず、咳だけが慢性的に続きます。同様の症状でお困りの方、あるいは、処方された咳止めを服用するも一向に症状が改善しない方の場合には咳喘息が疑われますので、呼吸器が専門の当院にぜひ一度ご相談いただければと思います。
『東十条駅』(JR京浜東北線)北出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):
呼吸困難で10日ぐらい苦しんだんですよ。先生に薬をもらって昨日から咳は出ないし、ここの病院に来て良かったというのが今の心境でホッとしていますよ。